課長と落ちこぼれ君…1-3
「自信持てばミスも減ると思うけど!」
相良さんはそう言いながら俺の肩を叩き…そして現実に引き戻される俺。
何考えてんだよ、俺!!
相手は相良さんだぞ、相良さん!!
初めて、相良さんをそんな目で見てしまった自分に自己嫌悪。
だけど…ヤバい…確実に。
俺…こんなこと考えただけで…?
普段の相良さんと違うって、俺に優しくしてくれてるって思っただけで…
「相良…さん…」
「んんっ?!」
無意識だった。
唇をふさいだのは…
「んんっ…!」
相良さんは思わず後ろにある自分のデスクに手をつく体勢になる。
「畑中…?どう…したの…?」
相良さんの目は潤んでいて…
綺麗だった。
ただ、今はそうとしか思えない。
「相良さん…俺…相良さんとしたい…」
「したいって何言って…」
こんな台詞を言うなんて自分でも意味が分からない。
だけど…なぜだろう。
我慢ができないんだ…
「畑…中?」
俺はしゃがみこんで相良さんのパンツスーツに手をかける。
「は…たなか…」
ボタンを外してチャックをずらし…パンツスーツをするすると膝下までおろしていった。
真っ黒なストッキングに包まれた相良さんの体が目の前に現れる。
俺は手を伸ばし、太ももに手を這わせ…
ストッキング越しに、ゆっくりと顔を近づけ…その部分にキスをした。
見上げると相良さんは唇を噛みながら。
相変わらず潤んだ目で俺を見ている…
「いい匂い…する」
匂いだけでは足らず、俺は相良さんの脚を広げて。
「畑中…そんなところ…」
舌を伸ばし、それに舌を這わせた。
「あっ!!」
もう我慢ができなかった。
舌が、本能的に、乱暴にしか動かない。
「はた…なか…んぅ…あ」
俺に愛撫され、そんな風に声を出す畑中さんのそれを見たい衝動に駆られて。
「見たい…相良さん…」
「だめ…それだけは…
そんなところ…見ないで…だめ!!」
ストッキングを下着ごとずらし。
「綺麗だ…」
俺は2本の脚の間に指を差し入れた…
指が卑猥な音を立てて滑らかに滑る。
「すごい…相良さんのここ…」
ぐちゅっと音を立てて指を飲み込んでいくそれ。
温かいその中のせいで、俺の欲望も熱くなっていく。
「相良さん…すごくいやらしい音がする…」
「ん…や…」
「も…我慢できない…相良さん…したい…」
俺は立ち上がってジーンズから自分のそれを取り出すと、相良さんが俺のそれから顔をそらした。
だが俺は相良さんの脚を開き…自分の欲望をこすりつける。