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冷たい情愛
【女性向け 官能小説】

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冷たい情愛9 過去-8

「お前は笑った顔も可愛いが…苦しそうに泣く顔はもっと可愛い」

「先生…ひどいよ…」
私は泣き続ける。

それでも彼は私に優しくなどしてくれない。
普段はあれほど物静かな優しい教師であるのに…。

まだ苦しさで息が荒くなっている私などおかましなしに、腰に手をかけ少しだけ歩かせる。
そして部屋の一番奥にあるソファーに私の体を倒した。

「ひどい?お前が望んでるんだろ?」

「優しくして欲しいもん…」

「お前はそんなんじゃ、満足できないだろ?」

神崎は自分のネクタイに手をかけ、それをはずした。
そして無言のまま制服を着たままの私の両手を強く掴んだ。

私の両手は…自分の頭上で縛られた。

「いやだ…ねえ…先生ってば…」

私は体をくねらせてその動作を邪魔しようとしたが…
男の本気の力に敵うはずもなくされるがままだった。

私が足をバタつかせると、彼は私の大腿上に跨りしっかりと座った。
足さえも動かせない。

上から神埼は私を見下ろす。

「さて…どうしてやろうか?」

神崎はニヤッと笑って言った。
足さえも固定されてしまった私は、抵抗するため腰を捻る。
しかしそれは逆効果で…制服のスカートが段々と捲くれ上がっていくだけだった。

彼の命令で下半身の下着は身に着けていない。
腰を動かす分だけ、私の性器付近には妙な刺激が加わってしまう。

「なんだよ…俺のが欲しくて腰振ってんのか?」

「ち…ちがうもん…」

彼は私の制服の胸元のリボンに手をかけた。
それは簡単に外れてしまい、彼は次にボタンを上からはずしだした。

手を下ろしそれを阻止しようとするが、彼は片手で私の右上肢を押さえつける。
手首で縛られているので、もう両方とも動かせなくなってしまう。

前ボタンが殆ど外され…私の胸は下着に覆われているだけになってしまった。

「下着はつけてくるなと言ったはずだが…」

神崎は怒ったように言った。

「だって…今日体育あったから…ブラ付けないなんて無理…」

彼は黙ったままだ。

そして、背の下に右手を滑り込ませ下着の金具を簡単に外してしまった。
ゆるんだ下着をずらし、私の胸は簡単に露になってしまう。

「この可愛い胸…男子たちにも拝ませてやればよかったじゃないか」

触るか触らないか位に、彼は私の胸に触れ始める。
くすぐったい感覚に私は体をよじらせる。自然と胸が揺れてしまう。


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