冷たい情愛9 過去-7
「他の男が触ってないか調べてやろう…スカートのすそ、自分で上げるんだ」
神崎は私を机に座らせ、そう命じた。
私は命じられたどおりスカートを捲り上げた。
「前から見ただけじゃ分からないだろ…足を開くんだ」
少しだけ足を開く。
「それじゃあ、よく見えない…もっと開け…設楽」
私は彼と目を合わせることが出来ず、横を向きながら股を開いた。
「おい…お前…濡れてるじゃないか…他の男と何してきたんだ」
「ち…ちがうもん…先生としか、そんなことしないもん!!」
彼は言った。
「そんなことって、どんなことだよ…え?」
「先生のバカっ」
私は反抗した。
「疑われるお前が悪いぞ…」
そう言いながら彼は机に膝乗りしてきた…。私の目の前には彼の腰部があった。
ベルトをはずし、彼は自分の性器を露出した。
私はそこから逃げようと…前隣の机にまで体を倒し仰向けになってしまった。
彼は私の顔の上に自分の性器が来るよう、机の上に四つんばいになる。
無理やり私の口腔にそれを挿入する。
「んぐぐん…んん…」
彼は遠慮などしなかった。
私は息が苦しくなり、鼻腔からしか息が出来ない。
仰向けの状態で私は彼の性器を飲み込んでいた。
もう逃げられない…
口腔に性器を出し入れする。そんな彼に言葉は無い。
私はただ必死に彼のそれに唾液を絡め唇に力をいれて口戯をする。
「学校で教師に無理やり咥えさせられて…拒まない生徒がいるとはなあ」
神崎は私の口腔に性器を押し込んでおきながら、息も乱さず言った。
「舌まで使って…可愛いな」
可愛いと言っておきながら、彼は腰の動きを速めて私を更に呼吸困難にさせる。
苦しい…苦しい…
彼は私が我慢出来なくなる寸前に、自分のモノを私の口腔から抜いた。
飲み込めなかった唾液が喉に絡まり私は咳き込んでしまう。
目から涙が溢れる。
神崎は机から降り、私の肩の下に手を入れ抱き抱えるような感じで上半身を起こしてくれた。
私は涙目で神崎を見つめる。