冷たい情愛9 過去-11
体を開いたばかりの頃は、あまりの痛みに泣き叫んでいた。
それでも彼は辞めてくれなかった。
今は…彼のその激しい攻め方が私の体と心をおかしくさせる。
私は股を大きく開いて、彼の体を受け入れるのが精一杯…
気持ちがいい…
もっと…もっと…奥まで…奥のそこまで…
「せん…せい…ああ…あ…」
自分にまで聞こえてくる、粘膜と粘液がもたらす音…
グチャグチャ…と
先生の声が聞きたい…
「せんせい…きもち…いい…あ…ああ…」
彼は、私が言葉を発し始めると、それを止めるために口腔も犯し始めた。
キスなんて優しいものじゃない…
自分の口で、私の息の根を止めるかのように塞ぎ始める。
舌を奥までねじ込んでくる。
唾液をわざと流し込んでくる。
先生は…私に言葉なんて囁いてくれない…
好きだよ…と言ってくれない。
彼は、ひたすら私の性器に自分のモノを打ち付けてくる。
もっと…もっと…
いきたい…いきたい…
先生ので…いきたい…
先生のじゃなきゃ…やだ…
あ…もうすぐ…ああ…あ…
体に力が入る。
もう意識はそこにしかいけない…
いきたい…
息が出来ない…苦しい…
私は顔を横に振る。
このまま彼の舌と口が私の口を塞いでいたら…
私はいく前に意識が飛んでしまうから。
でも彼は、絶対それを許さない。
更に私の口に強く自分の舌をねじ込ませる。
性器同士の摩擦はもう限界だった…。
私の奥上の感覚は、しびれを超してただただ絶頂を待っていた。
あと少し…先生…
先生…も…一緒に…
先生と一緒にいきたい…
もう何も考えたくない…
先生とだけこうしていたい…
先生に毎日毎日犯されて…そんな先生を私も欲しくて…
息耐えるまでこうして…
い…いく…
ああ…も…う…ああ…
彼に壊された性器の奥から…快楽の波が広がった。
それは足先にまで一気にひろがり…段々と背中にも広がった。
私の体は、一気に脱力し…
彼が口を離したとたん、私の呼吸は荒くなった。
苦しい…
でも嬉しい…
こんな快楽が…彼が与えてくれるが…全てが嬉しかった。
彼はそのまま私の中に打ち付けてくる。
私が壊れた後も、私の体を味わい続ける。