ヒメゴト〜secretroom〜-2
「こっち」
ぶっきらぼうに腕を引き
ずんずんと目的地である場所へ
陽介は進んだ。
(えっ…!ココって…)
ソコは会社から最寄り駅の男子トイレだった。
気付いた時、
すでに遅し…
一番奥の個室に
ドンと突き飛ばされた。
恐怖で顔が歪むが
後ろからの威圧感が
ひしひしと伝わり、
突き飛ばされたまま
トイレの壁に手を着いた状態から
微動だに出来なかった。
後ろでカチャカチャと
ベルトを外す音がする。
手早くスラックスとトランクスを脱ぐと
麻衣子のスカートを捲り
器用にストッキングとパンティをずり下ろす。
(あっ…)
と麻衣子が油断した瞬間
いきり勃った陽介のぺ○スが荒々しく
麻衣子の秘壺に侵入した。
「痛っ…!」
道中ですっかり乾いてしまった麻衣子の秘壺は
異物の挿入により
酷く摩擦を起こした。
そんな事はお構い無しに陽介は単調なピストンを続ける。
(こんなの…レイプじゃない…)
麻衣子は瞳から溢れ出る涙を止める事が出来ず、
昨日とは違う陽介の態度に失望し、
早く果てるのを望んだ。
麻衣子の耳にはやけに静かに感じ
遠くから足音が段々近付いて来るのを
敏感に聞き取れた。
(やだ…こんな所…誰かに見られたら…)
動悸が早くなると同時に
無意識に麻衣子の秘壺がキュッと締まる。
そして極度の緊張により
秘壺から段々と愛液が沸いて出る。
足音は更に近付き、
男子トイレ内に入って来た様だ。
陽介はそれを知ってか知らずか、
後ろから強引に麻衣子の両腕を引く。
支える物が何も無くなり、更に秘壺をギュッと締め付ける。
「そんなに誰かに見られたい?こんなに…締め付けやがって…!」
耳元で陽介が囁きながら
奥を大きくえぐる。