『香織』-2
右手は、香織の下半身に忍び寄っていた…右足の内股から秘部に向かって、せり上がって来る指先に、両足を固く閉じる事位しか抵抗する術が無い香織…
ブラジャーと揃いのパンティーに到達した指先が、何のためらいも無く一気に淡いブルーの布キレを引き降ろす…
『嫌ーっ…嫌ーっ…』
西村は満足気に、香織の足首に引っ掛かっているパンティーを投げ捨てる…
制服のチェックのミニスカートと、白いルーズソックスだけになってしまった香織の体を抱え上げ…コピー機の上に…
西村は、香織の両膝を左右に大きく開かせ、緑色のボタンを押す…
乾いた機械音と共に…職員室の天井に再び光が走り…ハレンチな姿を写し取ったコピー用紙が、何枚も排出されていた…
香織の大きく開かれた足の間に顔を埋め込み…舌先で薄めの陰毛を舐め回し…香織の花弁を両手の親指で広げながら、小さめの赤ピンクのクリトリスを右の人指し指で擦り上げている…
日常の空間での異常な行為が…かつて無い羞恥心を煽り…西村の執拗な愛撫によって…香織の意志と、体のバランスが大きく崩れていく…
『止めて…ぅぐっ…』
小さな声を上げるのが、精一杯であった…香織のミニスカートの中では、花弁の間から蜜が零れ始めている…西村の舌先で唾液と蜜が混ざり合い…ジュルジュルと卑猥な音を奏でていた…
『許してっ…ぁああっ…もう止めて下さい…』
西村は、香織のピンク色の花弁を愛撫しながら、カチャカチャとベルトを外し始めていた…下半身が剥き出しになり…血管の浮き上がった男性自身が現れる…
西村は、コピー機の上に座らせていた香織の腰に手を回し抱え上げ…香織の細い腕を、自らの両肩に掛ける…西村の黒々とした陰毛と、香織の薄い陰毛が擦り合わされていた…
そのままの態勢で、腰を前後左右に微妙に動かしながら、香織の蜜の溢れた花弁の中心に向かい、男性自身の照準を合わせていた…
『嫌ーっ…入れないでっ…いやぁー…』
香織の少し掠れた大きな叫び声が…無人の校舎に響き渡り…西村と香織が一つに繋がっていた…
『ウググッ…ぐぐぐっうぐぐっ…』
「ハァ…ハァ…香織っ…香織っ…」
香織と西村の不協和音が夜の職員室に木霊していた…
西村は、香織を抱えあげたまま、プリントと本の散乱したスチールの机の所まで移動する…机の上に香織を静かに横たえると…足を大きくM字に開脚させる…