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ハーレム?な少年
【その他 官能小説】

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ハーレム?な少年2-10

「あ…こんなの…死んじゃう…」
アイリスの意識は、もう限界に近い。
だが、これで終わりではなかった。
「あん!ああ…そんな…」
リンが再び動き出す。
それもその筈。彼はまだ達していないのだから。
「はん!あっ!リンさん…待って、え…!今されたら…私、死んじゃう…!」
達したばかりでかなり敏感になっている膣内を擦られ、アイリスは本気で悲鳴を上げる。
「ごめんなさい…でも、僕、もっとアイリス様を感じたい…」
こんな時でも、リンの言葉にジュンとくるアイリス。
リンが自分を求めてくれるのは嬉しい。
だが、さっきの絶頂を越えるような悦楽がやってきたとき、自分はどうなってしまうのか…
「ひゃん!ふあ…!ああ…!」
断続的に軽いオーガズムを体験する。
リンも自分の限界が近づいているのを感じ、身体に酸素を供給することなく、腰を強く動かし続ける。
「アイリス様!僕、もう…!」
リンがうめく。
だが、今のアイリスにはその声も届いていない。
リンのペ○スに翻弄され、意識が飛びかかっていた。
「うう…もう…!」
リンは慌ててペ○スを引き抜いた。
その一気に引き抜かれた衝撃が、アイリスに止めをさした。
「ああああぁぁ!」
アイリスの歓喜の叫びが、部屋に響く。
リンの大量の精液がアイリスの身体にかかる。
白濁のシャワーを浴びながら、アイリスは得もいわれぬ快感をその身に感じ、恍惚の表情で泣き叫び続けた。


二人の情事が終わって、身体が落ち着いてきた頃に、リンとアイリスは裸のままベッドに横になって語り合っていた。
アイリスの豊満な胸に、リンは顔を埋める形で寝ていた。
リンはどかそうとしたが、アイリスがこの姿勢から解放してくれないのだ。
「じゃあやっぱり、リンさんはお母様と?」
「は、はい…」
アイリスの声に、リンは小さくなって頷いた。
アイリスは、この際だからと、自分が気になっていたリズとリンの関係を問い質したのだ。
そして、リンはリズとも関係を持ち、それは今も続いていることを白状した。
(予想してたことが、現実だった、か…)
だが、アイリスは不思議と怒りが湧かなかった。
リンと身体を重ねる前なら嫉妬の炎に身を焦がせたかもしれないが、今となってはそれもしょうがないかなとさえ思える。
リンにはとてつもない不思議な魅力がある。
美しい顔立ちというのもその一つだが、それだけでは説明できない、抗い難い不思議な魅力。
魔性、と言い換えてもいいかもしれない。
それを感覚的にだが感じたアイリス。
だから、彼が次から次へと女性を引き寄せるのも仕方ないことだと思えたのだ。
そして、これからもそういった女性は増えていくだろう。
なら、自分にできることは何か?
(その数多い女性の中から、私がリンさんの一番になればいいのです)
もちろんリズも越えてみせる。
厳しい道のりなのは目に見えて明らかだが、諦めることはできない。
もう既に、リンから離れることができなくなってしまっているのだから。
アイリスは決意を新たにし、リンの身体をギュッと抱き締める。
「わぷ…!ど、どうしたんですか?」
「いえ、リンさんもこれから大変だなあと思いまして」
「??」
リンは意味が分からず首をひねる。
その様子を見てアイリスはクスリと笑うと、彼の柔らかな髪を撫で始めた。

ハーレム?な少年のハーレム?な人生は、まだまだ始まったばかり…


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