さよなら-8
彼はゆっくりとした動作で私の腰を抱え、体を反らすように持ち上げた。
『あっっ！！』
奥までいっぱいに彼を感じた。
その体勢を保ったまま激しく腰を打ち付けてくる。
『あっっ あんっ んーーーっ！！ あっ あっ あっ』
体が揺すられる。
『はぁ…は は は ………きもちーの？』
彼の問いかけに首を縦に何度も何度も振った。
『だ だめっ！ んっ んっ… また………またイッ ちゃう…… あっ！！』
彼は返事の代わりに私をイかせるためにさらに腰を打ち付ける速度を速めた。
『あっっ あっっ ん…あっ！！ あーーーーーっっ！！！！』
『りか、声大きい…またイッちゃったし。』
腰をゆっくり前後させながら意地悪なことを言う彼。
『はぁ…はぁ…はぁ…』
頭が真っ白だ。
彼は私を抱き起こし、膝の上に乗せる。
お互いの口を貪る。
唇を離すと、私を残したまま仰向けになる彼。
両手を絡めて見つめ合う。
『きゃっ あんっ あっ あっ んっあっ』
突然突き上げられる。
体を起こしていられなくなった私は彼の元へ倒れ込む。
『あん あん あっ………』
『りゅうた……休ませて……んっ』
『ん…どうして……？』
『だっ て……また…イッちゃ い そ……あっ あっ』
彼のモノが奥に刺激を与え続ける。