「イジワルな彼〜感動〜」-4
ビクンッ!!!
“‥嶋田さんはズルイ。私が嶋田さんの[お願い]に弱い事知ってるんだ”
「ぁっ…嶋田さん気持ちいい、ですか?」
「うん、すっげー気持ちいい。やっと一つになれて、感動してる‥」
“嶋田さんも私と同じ気持ちでいてくれてる”
「もう、俺……」
腰に手をおき、スピードを一気に増す
「ぁ、んっ…壊れちゃ‥‥」
「穂香、愛してる」
グッ!!
「っあーー‥!!」
********
“……ん、ここ嶋田さんの部屋だ。あのまんま寝ちゃったんだ…昨日とうとうここで………”
思わず赤くなる。
するとーー
「おはよ」
寝ていると思っていたヒロが声をかける。
「あ、おはようございます…」
顔を見るのが気恥ずかしくってシーツに顔を覆う
「なーに照れてんの?」
「だって‥」
“昨日あんなコトしたのに、照れない方がオカシイよ…”
「…俺だって恥ずかしいつーの」
「ん?何か言いました?」
「別に…」
「あっ、私一回部屋戻りますね!着替えとか持ってきてないし」
そう言い、起きあがろうとするとヒロがシーツに潜り込んでくる
“えっ!?えぇ?”
「‥イイコトしよっか!」
「ダメ!もう支度しないと遅刻しちゃう!」
「大丈夫、大丈夫…」
「ぁ‥‥‥」
この後、二人が仲良くした事は言うまでもない
*続く*