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「ドMへの階段・・・」
【SM 官能小説】

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「ドMへの階段・・・」-8

「縛る前からビショ濡れじゃねーか。」


「・・・」


「とうとうお前、Mっ気が出てきたな。」


オレは心の中ではコイツはMだ、と思ってはいたが


口には出してはいなかった。


妻も妻で自分がMだという事に感づいていたかもしれないが、


認めようとはしていなかったのだ。


「そ、そんな事ないモン・・」


「じゃぁ手をよこせ。」


妻は渋々手を前に出してきた。


渋々と見せかけてお前のアソコはビチョビチョなのをオレは知っている。


「前じゃねぇよ。後ろだ後ろ。」


「え・・?」


オレは半ば強引に妻の手を初めて後ろに縛った。


あまりの興奮に心臓が高鳴る。


鼓動が妻に伝わっているかも、と思った。


だがその心配は一瞬にして消える。


妻はオレ以上に興奮しているらしく、


どこも触っていないのに一人でアエギ声らしい声を発していた。


「ハァ・・アァ・・あぁん・・」


「お前、Mだろ。」


そう言うなり、オレは妻を押し倒し、激しくクンニした。


「あぁ!イヤ・・あん・・あぁ・・」


妻は目隠しをされ、更に後ろ手に縛られているのでオレからすれば


その光景だけでも興奮する。


それに加え、もがき、よがり、喘いでいる妻の姿に


実はオレもSからドSへの階段を昇りかけているのかも、とその時思った。


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