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「ドMへの階段・・・」
【SM 官能小説】

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「ドMへの階段・・・」-58

自分で飲み出したのに今となってはビール瓶1本すら空けずに酔った事を後悔しながら、


体内を巡りに巡っている酒を一早く抜こうと思い、ソファに寝転がってボーッとTVを見ているオレに妻が寄り添ってきた。


顔をほんのりと赤らめ、普段よりも鼻息を荒くし、目尻を垂らしながらキスをせがんで来る。


近寄っただけで酒臭さが鼻を衝くほど臭ったが、オレは素直にキスに応じた。


酒に酔い、もはやエロ一色となった妻が愛おしく感じたからだ。


キスをしたかと思えばグラスに手を伸ばし、


ゴクリと飲んではディープキス、またゴクリと飲んではディープキスを繰り返してきた。


挙句の果てにはその濃すぎる梅酒を口に含み、オレの口内へと流し込んできた。


口に含んだだけでも煮えきる様な熱さなのに、妻はコレを何杯も飲んでいるだ。


「・・・ねぇ・・勃ってるよ・・」


ソファで仰向けに寝そべっていたオレの下半身が天井へ向けて山の様にそそり立っている。


そう。オレは酒が入ると普段以上にビンビンにおっ勃つタイプらしい。


そして妻はというと普段以上に乱れるタイプであった。


スボンの上からブツを撫でられ、激しいディープキス責めを受けていたオレは堪らなくなって立ち上がり、


口に含むのもやっとな程に濃い梅酒を口一杯に含み、お返しとばかりに妻に口移しした。


「・・ん!・・・んん・・・ゴクッ・・・はぁ・・美味しい!もっとちょーだぁい・・」


グラスに入っていた梅酒を全て口移しで妻に飲ませても、


「・・んん・・・ゴクッ・・・はぁ!・・もっとぉ・・ねぇ・・もっとちょぉだぁい・・」


と、せがまれたので、梅酒は口に含まずにそのままキスをし、


今度はオレの唾液を移してやった。


「・・ん!・・・ゴクッ・・・あぁ・・・美味しい!・・もっとぉ!・・ねぇもっとぉ!」


妻は完全に酔っていた。


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