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「ドMへの階段・・・」
【SM 官能小説】

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「ドMへの階段・・・」-32

「ヤベー。イキそう。」


「・・顔に・・出して・・・顔にぶっかけて・・ぇ・・・ふあぁ!・・ダ・・イッちゃ・・ぅ・・・」


「汚されて感じてんだろ?なぁ。」


「・・・ぅ・・ん・・・あ!・・あぁ!・・・あぁぁ・・だめ・・ダメェェェ!・・・」


「ぶっかけられて感じてんだろぉ?!なぁ!」


「・・う・・ん・・・ふあぁ!・・・やば・・・も・・う・・」


「オレもぶっかかって感じてるお前見てると興奮すんだよ!」


「・・ああああぁ!・・もうダメ!・・・イク・・・イクゥゥ!」


「あーーイク!イクぞ!」


「出してぇ!顔に・・ぶっかけてぁああああああ!!」


「あイク・・・」


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その9



風呂場でまじまじと妻の顔を覗き込む。


口から鼻、そして目の辺りまでベットリと精子が付着していて、


更には重力に負けて顎の下をダラーンとツララの様に垂れ下がっている。


目は唾液か精子が入ったのだろう、充血していた。


SEXしている最中は妻をいかに攻め、いかに弄び、


いかに汚し、いかに感じさせるかを無我夢中になってヤッていて、


クライマックスではオレの唾液だらけになった妻の顔をみてファックする事の快感を覚えつつ、


いざ最後の顔射となると、


意気消沈ではないが何か虚しさの様なモノが残る事に最近気が付いていた。


顔射に興味が無くなった?


汚す事に躊躇いが?


どちらも違かった。


愛する妻を汚す事


愛する妻の顔を汚す事がオレの一番の悦び


ではなかったのだ。


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