「ドMへの階段・・・」-25
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その7
こんなにも無抵抗にイラマを受け入れる妻は初めてだった。
去る者を追い、その場に立ち尽くす者は襲わない狼。
だがしかし、オレの狼はどっちであろうと強襲し続ける。
激しいイラマを長々と繰り返され、目尻が垂れ、ポワーンとしてる妻をオレは強引に押し倒した。
イラマをしていた真下には、吸い込むハズのベッドが、もう吸えなくなる程の量の
ネバネバの液体の水溜りを作り出している。
いつの間にやらチャイナドレスを半分脱がされた妻の裸体も、
部屋の小さな豆電球に照らされて、そのネバネバ状の液体でドロドロになっているのが分かった。
ドラッグに感謝するのも変な話だが、ドMへの階段を昇るスピード促進剤だと思えば
決して高くない買い物だし、感謝してもおかしくはない。
「・・ふはぁ・・・」
妻はまたしてもドラッグを嗅いでいた。
目が虚ろである。
オレも拝借する。
火に油を注がれた様にオレの体内は更に燃え上がった。
まだかまだか、と涎を垂らしながら待ち望んでいたオレの狼が
ピンクの獲物に向かって猛然と牙を向く。
クチュ・・クチュゥ・・・ジュポゥッ!
「んあぁ!!・・ぁあん!・・いい!・・スゴい!・・あぁ・・はぅあ!」
オレも最高だぜ・・・
こんな美味い餌は初めてだ・・・
かつてヌルヌルのアソコにしかぶっ刺した経験が無かったので、
得体の知れないドロッドロのマン汁が、
あまりに激しすぎる狼の食いっぷりで、ど突く度に辺りへ飛び散った。