冷たい情愛5-7
「うん…いいよ…早く…片山さんのちょうだい…」
片山は、私の粘液を自分の先端に絡めた後…一気に挿入させてきた。
「んん…ん…」
ものすごい圧迫感。
声を出してはいけないのに…
それは我慢できなかった。
「か…たや…ああ…あん…」
片山の顔を見たいのに、激しい攻めに私は受身になるしかなかった。
机にうつぶせのまま…性器だけが繋がっている。
ストッキングが邪魔し…私は足を思いっきり開脚することができない。
もどかしい…
私も動きたい…もっと奥まで…彼のものを…咥え込みたい…
彼のものが欲しい…
もっともっと…
片山は私の背に自分の上半身を重ねてきた。
耳元には、片山の荒い息がかかる。片山は…発情しきっている。
私も同じだ…
会社だというのに…上司に発情している。
二人ともスーツを着たまま…
性器だけ繋がり…
荒い息を吐いている。
気持ちいい…
もどかしく…私は、足を動かしてしまう。
もっと奥まで欲しい。
片山はそれに気づいたのか…ストッキングを更に下へと乱暴に下ろす。
伝線したら…午後もあるのに…
でもそんなことはどうでもいい…
もっと片山のものを…奥まで…
私は臀部をさらに突き出し、足を開いた。
「ああああ…あんあああ…!」
一気に片山の性器が奥に突き刺さる。
そして片山は小刻みに速く、奥に刺激を与え始めた。
私はこの動きに弱い…奥の一番感じる部分を短時間で麻痺させてくる。
「だ…だめ…い…すぐいっちゃう…」
片山は小刻みな腰の動きを止めようとはしない。
私たちが繋がっているそこは、私が発する粘液でグチャグチャになってしまった。
濡れ過ぎた私の性器は…もう片山のモノがどう動いているのか分からなくなってきた。
気持ちいいとしか分からない…。
そもそもこれは片山のモノなのか…。
後ろからされていては…顔も見えず…ただ男に挿れられているとしか感じない。
彼は私の腕を痛い位に掴んで後ろから犯し続ける。
もうどうなってもいい…
こんなに気持ちよくなれるなら…どうなったっていい…