MORE【1-後】〜変化〜-11
「はあっあんっ…あんっ…奥に…あたってる…はぁっ」
『…蛍那…気持ちい…?』
「ん…いぃ…はぁっあっ…」
『どこが…?』
「…そんな…言えなっんぁ…」
『もっときもち…よく…なりたいでしょ…?どこ?言ってみ…?』
「…ゆう…とさん…のいじわるっ!!っんぁ……中が…アタシの中が…きもち…いいのっ…あぁん」
(気持ちよすぎておかしくなる…
またあの感じが戻ってくる!!)
「あっ…んんっああっ…はぁあっ…
ゆう…とさん…だめっもう…」
『…っ俺も…もうっ』
子宮の入り口まで届くような抜き差しに
もう目なんてあけてられない。
耳から聞こえてくる彼の押し殺した声に
自信の熱もさらに増す。
ずんっずんっずん…
「あっあっあ…だめっ侑登…あっ
いっちゃ…あああぁぁっっ!!!」
感じたことのないほどの感覚に、侑登のモノをきつく締め付ける。
『…!?…けいっ…な…ああぁ』
びゅくびゅく…びゅくっ
膜越しに彼のぬくもりを感じて
とたんに幸せで胸がいっぱいになる。
…そして味わったことのない快楽と極度の疲労によって,蛍那は意識が薄れていくのを感じた。
『……蛍那?寝ちゃったか。
………大好きだよ』
ーアタシがこの言葉と彼の真実を知るのはもうちょっと先の話ー
…To Be Continued