「イジワルな彼〜新たな一面〜」-3
〜〜ペタン〜〜
穂香は体中の力が抜け、その場に座り込む
「穂香?」
顔を覗くと、目を潤ませ、呼吸が荒い
「ドキドキしちゃった?」
穂香はコクンと頷く「でも、…嫌じゃなかった!なんちゃって……」
“!!!!”
ヒロはそのまま穂香を押し倒す
「えっ?!嶋田さん!!」
「穂香が悪いんだよ?かわいい事いっぱい言うから」
目が“男”になっている
「あ、あの!片付けしなきゃ…」
「後でいいよ」
「で‥でも!」
“んっ……”
言葉が出ない様、口を塞がれ、ぬるりと嶋田さんの舌が入ってきた
ビクンッ!!
“ーダメッ…嶋田さんの熱が絡むほど頭がマヒして…何も考えられなくなる……”
「…ちょっ、待って!シャワー、シャワー浴びたい!!」
「…もう待てない」「お願い…」
必死にお願いをする
「…分かったよ、でも早く来ないと覗いちゃうから」
ーバタンー
“…嶋田さん、何か強引だし、怖かった!シャワー浴びたら…するんだよね!?そりゃ、そうだよね。あぁ、どうしよう‥”
*続く*