『夏休み』-2
『へ〜ぇ…学校に、こんな場所があったなんて…』
彼と二人きりになった緊張を悟られね様に、ハシャイでみせる私…
「一番奥の書棚にありますよ…そお、その棚の上から二番目ですよ…」
微笑みながら彼の指差す書棚を目指しました…
『…ぁっ、ありがとうございます…あっ、ありました…』
少し背伸びをして目的の本を見つけた私の足元から…突然、彼の声が…
「君…3-Cの○○加奈さんだよねぇ…」
『きゃっ…』
スカートの中を覗き込む彼の視線に…本を放り出し、スカートの裾を押さえました…
「いつも、図書館に来ては俺のこと見ていたんだろ…こんな風に二人きりになって…」
先程までの穏やかな雰囲気とは一変した荒々しい言葉使い…
『なっ、何ですか!突然…』
彼は私を書棚に押し付けると、冷笑を浮かべ囁きました…
「真面目なフリして…結構、助平なんだね…こんな派手なパンティー履いているなんて…」
『そっ、そんな事…ありません!…』
恐怖で身動きが出来なくなっていました…
「そんな事ないって?…パンティーにイヤラシイ染みを広げているくせに…」
『いやぁ…止めて下さい…ぁあぅ…』
彼の指先は、スカートの裾を捲り…太股に伸びていました…
『イヤッ…ああっ…イヤッ…』
どんどんと指先が敏感な部分に迫っています…