Nymphetamine-2
「っ!?」
ひやりとしたスライムがシルクの肛門から性器全体を覆っていた。
同時にクチャクチャという汁気を帯びた卑猥な音を立てながら、スライムは自身の体を歪に変形させブルブルと震える。
吸っているのだ。 溢れ始めたシルクの淫汁を、スライムは音を立てて啜り上げる。
「ひあッ…ァア、ぁああぁ…」
おぞましさが快感に塗りつぶされるまで、数秒とかからなかった。
だらしなく口を半開きにし、虚ろな目に快楽を映す。
「ククっ、姫? 随時と汚らしい責め苦がお好きなようで…」
彼女の痴態をニタニタと卑猥な笑みを浮かべ観察する男。 快楽と羞恥とがシルクの中で悲鳴を上げる。
「ち、違っぁ、う、ぁあぁぁッ」
スライムは無慈悲にシルクの下半身を責め立てた。
愛液を吸いながら、ゼリー状の体をシルクのクリトリスへと擦り付け弄ぶ。
「っだ、ダメぇっ、あッ、ぁっ、ああア」
自身の牝汁を吸われながらクリトリスをこね回される責め苦に、シルクの身体は簡単に根を上げた。
半開きの口から唾液を滴らせ、触手に拘束された全身をかるく痙攣させる。
性器にスライムを貼り付けたまま、シルクは一度目の絶頂を迎えた。
「おやおや…よだれを垂らして絶頂を迎えるとは・・どうしようもない淫乱だ。」
「…っ」
強制的な快楽に屈し、達したという屈辱と罪悪感にうっすらと涙を浮かべる。
シルクは崩れてしまいそうな自制心をなんとか持ち直そうと、近づいて来る魔術師を睨んだ。
幸いにもスライムは先ほどの行為の後触手により引き剥がされていた。
「あ、貴方は心の芯まで腐っているわっ!」
男へと吐き捨てる暴言は、彼の腕に抱かれたソレの前に急速に干からびた。
男の手中で蠢く乳白色の肉の塊。
それがゆっくりとシルクの肛門に押し当てられる。
ナメクジだ。 魔力で狂わされ、片手で収まり切れぬほどに肥大したそれが、シルクの尻穴へとねじ込まれていく。
「あ、あぁっ、お願い…、もう…もう許し、てぁあっぃやぁぁあ、あぁ」
シルクの尻に収まったナメクジが、クネクネと体を屈折させる。
「ククっ、姫はどうやらこれがお気に入りだと見える。 好きなだけ味わうといい…」
男の声に反応し、触手は無数の小さなナメクジを吐き出した。 光を嫌うかのように、それらは我先にシルクのニーソックスの内側へて這い進む。
彼女の太腿から両足の小指の先にかけて、びっしりと隙間なく無数のナメクジが吸い付く。