冷たい情愛-1
私が彼と出会ったのは職場だった。
新しい商談をまとめる立場の私たちは、恋愛関係とは一番かけ離れた関係…なはずだ。
お互いの利益・責任…そんなものに翻弄され、周りが聞けばひどく冷たいビジネス会話だけが行き来する。
でも、そんな彼に私は…欲情していた。
私はおかしい。欲情する隙すらないこの状況に…体が反応しているのだ。
ビジネス用の柔らかい笑顔の下にある、冷たい言葉の端々。目を合わせても、そこにはなんの感情の色もない。
しかし、その視線に私は…濡れるのだ。
こんな冷たい目に…犯されてみたい…。
キスもない…その冷たい目は、機械的に私を裸体に導く。
ただ布を剥ぎ取るだけの手。私の発情した濡体を見ても顔色一つ変えない。
彼は私の髪の毛をかるく掴み、自分は椅子に座る。私も引きずられ膝立ちになる。
そうすると自然と私の顔の前に、彼の雄の象徴が…。
彼は口では何も言わない。でも…。
私は彼のベルトをはずし、大きくなったそれに舌を這わせる。
彼が乱れるのを期待して…根元からゆっくり、だっぷり唾液を含みながら舐め回す。
髪を掴む彼の手に、力が入る。それが合図かのように、私は口にそれを含んだ。
大きい…更に唾液を溜め、私は大げさな音…ジュルジュルと…
口角から涎を垂らし、咥え続けた。
上下に頭を動かす。それと同時に、私は自然と足を開く。
私の雌の部分は熱く濡れていた。彼のそれを咥え続けた。
私は我慢できなくなり、自分のクリ○リスを触り始めた。視線を上げると、初めて彼の本心の笑顔を見た。
いや…笑顔ではない…発情した雌を冷ややかに笑っているだけなのかもしれない。
私の指は加速する。それでも足りない…濡れている箇所に指を挿入する。
そう…いつも自慰をする様に。
最初はそっと…段々とスライドさせて…出し入れしながら、かき混ぜる。
おかしくなりそうだ。四つんばいに近い格好で、自分の性器に指を突っ込みクチュクチュと音を立て、口からは涎を垂らし…
無表情の男のお○んちんを貪っている。
その男は、言葉すら発しない。ただ、自分の汚い雄の部分を必死に咥えている雌を見ているだけ。
私は我慢出来なくなった。「お願い、セックスしたいの…」弱弱しい声で言う。
男はそれを許さない。更に強く私の髪の毛を掴み、自分の陰茎を私の口腔内の奥に突っ込む。
私はしゃべれない…苦しい…男は自ら腰を動かし始めた。
自慰するどころではなくなった…私は濡れた箇所から指を抜いた。
苦しい…彼は両手で私の頬に手を当て、腰を無心で振り、私の口腔内を犯し続ける。
もっと犯して…でも…口じゃない…あそこに…あそこに挿れて…セックスしたい…交尾したい…。
気づくと私はまた、自らに指を突っ込んでいた。苦しいのに…
おかしくなりそう…気持ちいい…。
冷たい貴方に犯されたい…口腔内も…あそこも…。
彼の息が上がってきた…少し目を細める彼。
その顔が好き。
挿れてもらないのに…こんなにも濡れて…自分の指でお○んこをかき混ぜてる雌の私。
淫乱…変態…?それを見ながら、私の口腔を犯す貴方が…好き。
もうだめ…いきそう…息が出来ない…。
「あ…あ…うう…」一気に咽頭まで押し込まれる。
彼が…彼のが…「うう…」。
白い液が、ドクドクと口腔内に注がれる。
私もいく…いっていい?
自分の指でいってもいい?貴方の白い排泄液を全部飲み込みながら…