『ゲームメイカー』-7
「だ、だめだ!出る!」
寸前、俺は翠の口から強引にペ○スを引き抜いたが、抜け出るときの強烈な刺激に堪えきれず、ペ○スは空中に勢いよく精液を迸(ほとばし)らせる。
……ズピュッ!…ドピュッ!……ドピュッ!……
飛び散る白濁の液体が、目線の合わない美しい顔に二度、三度と降り懸かかり、汚(けが)していく。
(す、すまない翠……)
そう言い掛けた俺が目にしたのは、顔を汚した精液を指ですくい取り、そのまま口に運びながら恍惚とした表情でオナニーにふける翠の姿だった。
「ああん…たまんない…この匂い、味……これが啓介さんのなのね………あぁ…ダメ!…イク…イっちゃう……あっ…あああぁぁあーっ!」
自らの指で絶頂を迎えた翠は、崩れるように床に手をついて、四つん這いで荒い息をしていた。
こンな女、見たコトねぇ………
目の前の光景に異様に興奮した俺のペ○スは、放ち終えたばかりなのに、萎える気配など見せなかった。
俺は翠の躰を支え、立ち上がらせると一緒にシャワーを浴びて顔の汚れをそっと落としてやる。翠の目の焦点が段々と合い、我に返った途端にこっちを見ると恥ずかしそうに目を逸らせた。
「恥ずかしい……」
「なんだよ今更……」
「だって、あんなに乱れちゃって……」
「ああ…凄かったぜ。お陰でこっちは、イっちまったばっかりなのに、これさ」
そう言って、俺は勃起したままのペ○スを翠に握らせた。
「すっごい……イったばかりなのにまだ、こんなにカチカチなの?………ホントは嬉しくってキスしたいけど…口、洗ってないから…」
呟きながら躰を離そうとする翠の顔を無理やり抑え、俺は桜色の唇にむしゃぶりつく。少しだけ抗(あらが)う仕草をしていた翠の手から次第に力が抜けていき、やがて静かに俺の背中にまわされていった。
「…来て……啓介さん… …」
部屋に戻った翠は、まだ明かりも落としていないベッドに横たわって、俺を求めるように手を伸ばす。確かに俺もこのままブチ込みたい……が、もう少し翠の躰を楽しみたくなった俺は、そんな気持ちを抑え、翠に言った。
「翠……うつ伏せになって尻を持ちあげてくれないか?」
翠は恥ずかしそうに頷いて、腹這いになるとゆっくりと尻をあげていく。
「これでいいですか?…啓介さん……」
膝を立てて猫が伸びをするようなポーズを翠はとり、後ろの方へ回った俺はじっくりと眺める。
俺は、女のこの姿勢が大好きだ。もちろんスタイルが良くなけりゃ話にならないが、くびれたウエストからヒップの丸みにかけての独特のラインは、一番女を美しく魅せると思っている。
「いやらしくてイイ眺めだぜ翠……」
「い、嫌…そんな言い方……」
明るさで全てが丸見えになっている翠の秘所はヒクヒクと収縮を繰り返し、蜜穴からは愛液がとめどなく溢れて太股を伝っている。