『ゲームメイカー』-6
「気持ちいい?…啓介さん……」
「ああ…最高だよ……」
俺が呻きながらも答えると、翠は満足げな笑みを浮かべた。
「嬉しい……あたし、啓介さんに嫌われたって思ってたから……」
そう言いながら、もう片方の手で袋を揉みしだき、翠は更にシゴいていく。久しぶりの快感に俺のペ○スからは先走り汁が滲(にじ)んでいた。それに気付いた翠は、なすりつけるように指先で鈴口を擦る。
「うあっ!……」
またもや、だらしなく俺は声を上げてしまった。
「啓介さんの……先っぽがヌルヌルしてる……感じてくれてるのね?……あぁ、たまらないわ……」
そう言って、翠はペ○スの先にキスをすると小さな舌を出して鈴口をちろちろと舐める。
「うぐっ!…あっ…くっ……や、やめ……」
そこは男の急所だ……俺は必死に堪えたが、声は殺せなかった。
「…素敵……啓介さんの声を聞いてるだけで……感じてきちゃう……」
俺のペ○スをシゴく手の動きが益々早くなっていく。
「あん……んっ!…くふっ……」
耳に飛込んでくる翠の喘ぎ声に俺が下を見ると、翠はペ○スをシゴきながら、自分の股間に手を伸ばしていた。その手が、せわしなく動く度に翠の秘部からクチュクチュと湿った音が聞こえてくる。
すげぇ女だ、たまんねぇ……
「翠……咥えてくれ」
堪らず俺が言うと、翠は恍惚とした表情のまま俺を見上げて微笑んだ。
「…はい……啓介さん……」
両手をそっとペ○スに添えて、上目使いに俺を見つめたまま小さな口にジワジワとペ○スを含んでいく。生暖かい感触に包み込まれ、その絶妙な刺激に俺は小さく呻いた。
全てを含み終えると反応を伺っているのか、翠は頭の動きを止めたまま上目づかいに俺を見つめている。ただ、舌だけが別の生き物のように翠の口の中で蠢(うごめ)き、新たな快感を俺に送り込んでいた。柔らかな舌がペ○スに巻き付き、裏筋からカリへと一番感じるところを巧みに刺激してくる。
「あぁ……翠……」
俺の反応に満足したのか、ようやく吸い付いたままの翠がゆっくり前後に頭を動かし始めた。その途端にペ○スから鋭い快感が込み上げてきて、あまりの気持ちよさに俺は頭の後ろが痺れるような感覚に襲われる。
その巧みなフェラチオと、自らの陰部に指を挿し入れて快楽を求める淫靡な痴態に、俺は今にも吹き上げそうだった。
「み、翠!もういいよ出ちまう……」
呻くように俺が呟いても翠の口撃は止まらない。睾丸がせり上がり、息が詰まる。俺の絶頂の兆しに気付いたのか、翠の頭は更に激しく動き、手も強くペ○スを握りシゴいていった。