高校生なので−勉強はできないけれど、自慢できるものが-3
その後は、悠里に獣のような欲情が湧き出し、淫乱な性技がとどまる事なく続けられた。
悠里の眼は焦点が定まらなくなっていた、一点を見つめるのではなく、目の前の裸の肉体を見つめていた。
悠里の全ての肉体の穴に、隆治の精液が止め処も無く注ぎ込まれた。
アナルから引き抜かれた精液まみれの男根は、悠里の唇で清浄にされ、そして、再び射精するためにフェラが続けられた。
悠里の唇は、男根の全ての場所に吸い付き、噛み、玉は口の中で吸引され、そしてアナルに吸い付き、舌で舐め尽された。
精液が充満してくると、巨大になった男根が肉壷に収容され、できたばかりの精液が吸い取られるように悠里の肉体の奥深く、激しく射精された。
悠里は、この性の悦楽から逃れる事ができなかった。
今の時間を切断するには、外部からの妨害が入るか、二人のうちの一人が倒れるしかなかった。
二人の体が離れたのは、深夜を過ぎた次の日の夜明けの頃であった。
二人とも疲労の頂点にあり、卒倒症状が発生する寸前であった。
気づかないまま、精液と汗まみれの素っ裸の二人がソファーで眠りに着いた。
土曜日の明るい朝日で眼を覚ました二人は、吸い付けられるように唇を吸い合い、再び獣のような激しく、止まることのない淫乱な性戯が最初から繰り返すように始められた。
悠里と隆治が二人でいる姿は、金曜日の放課後に必ず教員室で見受けられるようになった。
隆治が、研修室に消えるまでは、他の生徒や教員も知っていたが、その後に起こる狂った二人の肉体のぶつかり合いを見た人はいなかった。
しかし、1ヵ月後、大学から派遣された大学生の教習生が、二人の狂態を偶然覗き見してしまった。
完