戦いと戦い…1-3
「さぁ始めるか?」
『お…おう…』
『んじゃ俺がスタートの合図したるわ♪♪レディーファイト!!!!!!!!!』
文夫の合図と同時に相手の右ストレートが飛んでくる
俺はそれをスウェーでかわし下がりながら左アッパーを見舞う
『ぐっ……』
少しよろけただけですぐに体勢を直した
流石に高校生1発じゃ倒れない
すぐさまタックルにきて倒そうとしてくるがこれにも冷静に少し下がって膝蹴りをあごに入れてやった
流石にこれは効いたらしくそのまま地面に倒れた
「さぁ帰るか」
取り巻きの奴等も俺の圧倒的な勝ちに戦意を失ったらしく黙って俺達が帰るのを見送った
そして神社を出てしばらくしたら文夫が
『崇すごいの〜、今度俺と戦ろうや?』
「今度は手加減出来ないぞ?」
『あの右手加減してたんかい??』
「当たり前だ…せっかくの味方びびらせても仕方ないだろ?」
『そ…そやな…』
『こいつは適にまわしたらあかんわ…』
続く……