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恋の星
【エッセイ/詩 恋愛小説】

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恋の星3-1

人は恋をすると星になる
想いが強い程
眩しい星になる

小学生の頃、恋をした
まゆみちゃんを好きになった

黒い髪の、日本人形のような
女の子だ

一つ一つの動作がとても優雅で、
クラスで一番のお嬢様だった

彼女を守ってあげたいと思っていた

ある日、勇気を出して
彼女に、告白をした

「好きです!!」

困った顔をした彼女は
小さな声で言った

「ごめんなさい、好きな人がいるんです」

泣・・・・・・・・・

僕の恋の星は流れてしまった
でも、僕は忘れない
この空に、まゆみちゃんを想う僕の恋の星があったことを。


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