ココロもカラダも 3-2
「っ…神崎っ」
体が小さくのけぞり、喘ぐように名を呼んだ。
神崎の舌ではじかれるとさらに硬くなっていくのが分かる。下が溶けそうに熱い。
「やらしー顔」
そう言いながら神崎の顔が降りていった。わき腹や太股にあたる神崎の髪にさえ敏感に反応してしまう。
「ふっ…ぁっ…ん」
スカートの中で見られてるのが分かり、羞恥心に襲われる。
「ぁあっ!」
待ちわびていたソコへの刺激に歓喜の声があがる。
-くちゅ…ちゅく-
「遊んでる割に締まりいーのな」
「ひゃっ…そこで…しゃべんないでっ」
クリ○リスの皮をめくられ、快感を直に感じる。
上から自分のを舐める神崎の舌が見え隠れして恥ずかしさと興奮が交差する。
急に圧迫感を感じ、神崎が指を入れたのだと分かった。探るようにかき回される。
「ぁっ…ハァ…ん……あぁっ!!」
「ここか?」
「ゃっ…そこ…ダメぇっ」
集中的に弱いところばかり擦られ、水音が増していく。
「んっぁっ…ゃあっ…もうっ…」
「『もう』何?」
「ぁあっ…もうっ…入れ…てっ」
神崎が満足したように薄く笑った。
「フェラして欲しいとこだが俺ももう限界なんでな」
言うなり、指とは違う熱を感じた。
「ぁぁあっ!」
「くっ…」
学校だと分かっていても声を我慢できない。神崎にまた唇をふさがれると、口の中で神崎の吐息と私の喘ぎ声がくぐもり、気持ちいいのは私だけじゃないと安堵した。
神崎の首に腕をまわす。
(私の体に夢中になって。そして、体だけじゃなく私自身に虜になって。私なしでは生きていけないくらいに愛して。)
男とSEXする度に願わずにいられない。淡い期待を捨てきれず、簡単に脚を開き、受け入れ、自分からも求めた。
と、
-ぐちゅぅっ-
いきなり奥まで突かれ、集中しろ、と添えられた。