久しぶりのデート-1
つき合って3年になるユリとケイジ。
社会人3年目のケイジは最近仕事が忙しく、今日は久しぶりのデートだった。4つ下の大学生の彼女、ユリの家で夕飯を食べ、自然と2人は体を重ね合っていた。
「あっ、あん、もうダメ、ケイジ、来てぇ〜!」
「入れるぞっ。ユリ!」
ズチュっと音を立て、濡れ濡れのユリのオマ○コに、大きくなったケイジのオチン○ンが突き入れられる。
「?」
しばらくユリの中を味わったケイジは違和感を感じ、彼自身を引き抜いた。
「いや〜!なんで抜いちゃうのぉ。」
ユリが物欲しそうに問いかける。
「お前…浮気しただろ?」
「えっ?」
「オマ○コがゆるゆるなんだよっ!」
「何言ってるの?してないよぉ!」
「うるせぇ!他のオトコのモノ咥えこんでたトコでやれるかよ!」
怒ったケイジは、服を着て出て行こうとしていた。
「待って!」
慌てたユリは、裸のままベッドから降り、クローゼットに向った。その奥の方から、何やら小さなダンボール箱を取り出して来たユリは、それをケイジの目の前に置いた。
「何だよ。」
そうつぶやきながら、ケイジが箱を開けると。
「!」
そこには、大人の玩具が詰め込まれていた。
コンドームやジェルだけではなく、カラフルな発色のピンクローターから3点責めのできるローター、色も黒くて極太なバイブ、さらにリモコンバイブまで入っている。
「何だよこれ?」
問い詰めるケイジに、ユリは恥ずかしそうな、申し訳なさそうな、情けない顔をして答える。
「だってね、その、あの、ケイジね忙しくて中々会えないでしょ。それでね、寂しくて…。」
「こいつら使って、1人でオナってたのかよ?」
「…そう。」
「アソコがガバガバになるくらい?」
うなずくユリ。何とも言えず二人の間を沈黙が流れる。
ケイジは、ここ数ヶ月を振り返っていた。それまで、週2、3回は会って、Hもしていた。それが、急に仕事が忙しくなり、週1回、半月に1回、月1回と会える回数は減っていき、今日のデートも1カ月半ぶりであった。まだ学生のユリは、それなりに暇もあり、時間だけでなく若い体をもてあましていた。そしていつからか自分で自分を慰めるようになった。目の前にある玩具たちを使い、自分を弄ぶユリを想像したケイジは、その姿を見たくなってきた。
「忙しくて会えなかったのは悪かったよ。浮気を疑ったことも、ゴメン。でも、1人でこんなので遊ぶのは、やっぱり許せないなぁ。」
わざと軽蔑的な視線を投げかけ、冷ややかに言うケイジ。どうしたらいいかわからず、怯えたような視線を投げかえすユリに、ケイジはさらに言い放つ。
「罰として、今、ここで見せてよ。いつも、どういう風にオナってるかをさ!」
ユリは驚きの顔を見せるも、動くことができない。ケイジは、箱からバイブをひとつ取り出し、ユリに差し出す。
「ホラ、これ使ってさ。欲しいんだろ?さっきヤリかけだったもんな。」
ケイジはほとんど怒らない男だった。そのため、いつもの優しい顔をなかなか見せないケイジに、ユリは怒りの本気度を感じた。バイブを受け取り、いつもの自慰のようにベットに上がり、一息ついた。