婚外恋愛(第三章)-2
「あんっ、っっ…」
「恵子、何を入れられたか判る?」
「あぁっ、いぃいっ…」
「一度試したいと言ってたヴァイブだよ。」
精巧な樹脂で型採られたぺ〇スは肉襞を貫き、膣壁を掻き回すようにクネクネと旋回を続けると、その竿の内部に仕込まれたシリコンボールが螺旋状に蠢き、恵子の膣壁を伝う快感が、かつて無い悦びを呼び起こしていた。それは膣の中に無数の生物を宿したようにも感じられ、並行して抜き挿しを繰り返される度、
いびつに口開ける肉襞の亀裂からは溢れる花蜜を滴らせていた。
「グショグショだね恵子、僕のぺ〇スとどっちがいい?」
「わ、判らない。でも、あっ、あっ、あぁっ…」
「でも何?」
「気持ち、いぃいっ…」
にわかに手離されたヴァイブは収縮する膣壁に抜け落ちることも無く捕えられ、その目前で卑猥な動きを見せながら、くわえ込まれるような淫らな痴態を晒け出していた。
(あぁ、こうして雅治に支配されてゆく快感…)
恵子は快楽の静寂(しじま)に漂いながら、ギシギシとベッドをきしませながら、にじり寄って来る雅治の気配を感じた。
「恵子、僕のぺ〇スの昂ぶりが判る?」
熱を帯びたぺ〇スの亀頭がリップグロスに濡れる恵子の唇をなぞり、自ら口開けてくわえ込むと、延びた舌先でカリ首の付け根に円周を描き、敏感に反応する肉竿に巻き付くように絡まれば、みるみる誇大するぺ〇スは程よい弾力を伴い、はち切れんばかりの硬さを増していた。
「お願い、雅治の〇チ〇チ〇に触れたいの!だから、手首を解いて…」
懇願する恵子の両手首を解きほぐすと、そのしなやかな両手に赤黒く鬱積したぺ〇スが捕らえられ、その欲情を確かめるように弄ぐっていると、弓なりに反り返ったぺ〇スは鋭い刀のような照かりを放ち、あたかも雅治自身を顕わすかのようだった。
「はあぁぁっ…こんなに大きく、素敵よ雅治」
恵子は勃起したぺ〇スの亀頭を頬張ると、まったりと上下に見え隠れさせ、花園に杭打たれたままのヴァイブは卑猥な動きを呈し、その同時二穴に責められる愛撫に恥じらうことも忘れていた。
「恵子、このヴァイブに嫉妬しちゃうよ…」
茶化すように囁く雅治は恵子の花園で卑猥に蠢くヴァイブを抜き取り、その肉襞の亀裂から滴る花蜜が肛門から会陰へと滑り降りると、波打つシーツへと伝わっていた。
「恵子の愛の証だね…」
雅治はいびつに口開けた肉襞を左右の指先で拡げると、覗き見えた小陰唇に唇を重ね合わせ、ねっとりした舌を絡めながら丹念に舐めあげていた。それは花園全体からク〇ト〇スの蕾まで及び、
弓なりに反り返った肉樹から透明な樹液を滲ませた雅治は、その先端を花園に充てがい、ゆっくりと沈めていった…