ヒメゴト〜feeding〜-2
その晩…、
麻衣子が雑用で部屋から出た所を見計らい、
昨日と同じ場所で
息を潜め
麻衣子の様子を
陽介は探っていた。
(今日もするかな…)
淡い期待を抱きながら、
麻衣子を観察する。
どれくらい時間が経過したのだろうか…
麻衣子はPCから目を離し
カサカサと自分のデスクをあさり始めた。
そして何かに取り憑かれた様に、
フラッと陽介のデスクに腰掛けた。
(…………っ!!)
ウィーンと静かにモーター音が聞こえ始めた。
麻衣子は自分の胸を揉みしだき、
下着の中へ
昨日と同じ
小さなオモチャを
自分のイイトコに当てがっている…。
「んっ…はぁっ……」
段々と手はブラウスのボタンを外し、
ブラをずり下げ
乳首を捉える。
少し刺激を加えるだけで
ピンと張り、
麻衣子はそれをコリコリと摘む。
「西田く…、そんなにしたらキモチよく…なっちゃ…ぅん…」
陽介は生唾を呑み込み
麻衣子の痴態に釘付けになる。
(やべぇ…本当に野村サンが、俺のデスクで…。)
スーツの中で完全に男の性が剥き出しになった
自分の象徴に軽く触れながら、
陽介は出ていくタイミングを図っていた。
「西田く…ん、アソコも触って…。もぉ…くちゃくちゃしてるのぉ…っ」
陽介の中で
何かのスイッチが…
作動した…。
「いつもそんなコトしてんの?」
観葉植物を振り払い
陽介は自分のデスクへ
静かに近付く。
麻衣子の顔からは
血の気が引いていくのが
手に取る様に解り、
陽介はうすら笑いを浮かべながら
麻衣子の手首を掴む。