乳輪サッカー-4
一週間後
島袋「まだディフェンダーがいる、ディフェンダーを獲得できればきっといける」
蒼木「・・・もう無理だよ」
島袋「なんかいった?」
蒼木「そもそも無理に決まってんだよ漫画じゃあるまいし。漫画だって不可能だろこんな時期に部員集めるなんて」
島袋「泣き言を言うな!とにかくいくぞ」
島袋「君もサッカー部に入らないかい」
袋田「いや、無理」
島袋「ねっ、サッカー部入ろうよ、ねっ、ねっ、たのむよ、ねっねっ」
田畑「うわきもっ、向こういけよ!」
島袋「サッカー、はあはあサッカーに、はあはあ頼む入ってくんないと、俺何するかわからないよ、はあはあ」
畑山「ひっ、む、向こういけっ警察呼ぶぞ」
島袋「うおーーーーうおーーーーサッカーにうおーーーー!!」
山中「ギャーーーー」
島袋「と、いうわけでダメでした」
蒼木「・・・・・」
島袋「そ、そんな顔するなよ、なっ!」
蒼木「ど〜でもい〜よもう」
島袋「う、完全に放心状態だ、だが蒼木、俺が何の策も用意してないと思ったのか?」
蒼木「え?」
島袋「実はなこんなこともあろうかと保険として10人は既にスカウト済みだったんだよ」
蒼木「ま、マジで!?」
島袋「ぶっちゃけマジだ、思い描いたメンバー程じゃないが勝るとも劣らないチームになるだろう」
蒼木「うおーよかった、なんだよキャプテンびっくりさせやがって。これで大会でれるじゃん!バンザーイバンザーイバンザーイ」
島袋「よかったな蒼木」