natulal reration.5〜SIDE 悠〜-3
「っゃ…あぁっん!!」
花びらはパックリと割れて俺を誘っている。
入れてえ…一つになりたい。
それを必死に抑えて俺は中指をそっと入れた。
あっさり受け入れるソコは指をきっちり締め付けてくる。
くいっと曲げていい場所を擦る。
「っぁ、ゃんっ」
甘く鳴き、体を仰け反らせた。
俺もそろそろ限界だ。
テントを張った自身をいやらしく誘う花びらに沈めていく。
じゅぷじゅぷ…
その音はなんとも言えなく俺を興奮させる。
「っゃん、ぁぁんっっ」
リズミカルに腰を打ち突ける。
結合部から粘性の音がするのがなんともエロい。
じゅぷ、じゅぷん
部屋に響く粘着音…
愛しい人を抱くって改めていいなと想う。
腰を動かしながら突起に触れる。
絢は体を震わせ快感に顔を歪める。
「っぁぁあ!!」
「ここか?」
執拗にそこを責めた。当然中は締め付けられる。
出し入れを強く、ピッチをあげた。
「あぁっ、ゃぁ」
自分でどんだけ可愛いかわかっていないな、絢。
俺をこんなにも夢中にさせて。
絢は体を強張らせ激しく仰け反った。
「悠ちゃ…そんなにしたら、だめ…っっぁぁあんっ」
「絢…うっ」
そのまま二人で果てた。
まだ足りない。俺はそのまままた腰を振る。
「悠ちゃ…?ちょっと待っ…っぁあん」
敏感になった体には辛いだろう。
でも俺はまだ、まだ欲しい…
「ゃっ…壊れちゃぅよっ」
「うん…いっぱい乱れて」
‥…━━━━
何度交わっただろう。
絢はぷしゅっと潮を吹いてそのまま眠ってしまった。
壊しちまったな…ごめん。
絢…愛してるよ。
可愛く眠る絢の額にちゅっとキスをした。
もう二度とこの手を離さない。
心にそう決めて…