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誘惑
【幼馴染 官能小説】

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誘惑 〜childhood friend〜-4

「こーいう時は女の子を受け止めるのがセオリーでしょお?」
翔太にまたがった私は、体を伏せる。
翔太の目に、落ち着きがない。
動揺してる……何が起こるか、分からなくて。
「……キス、しよ」
「!!」
ビクッと、翔太の体が震えた。
「ちょっと待っ……!」
皆まで言わさず、私は翔太の唇に自分のそれを重ねる。
「!!」
後頭部に翔太の手が回って……深いキスになった。
誘ったのは、私。
なのに、翔太がアクションを起こすと急に恐くなった。
「んっ……待って……!」
がっついていた翔太が、動きを止める。
「嫌……なのかよ」
起き上がった私は、同じく起き上がった翔太の頭を胸に抱き寄せた。
「私と……そういう関係になる勇気、ある?」
「……なきゃこんな真似しない」
翔太の腕が、私を抱き締める。
「姉ちゃ……じゃない、櫻が……ずっとずっと、好きだった。俺と……恋人として、付き合って欲しい」
じわりと、心の奥が温かくなる。
「……うん。私で、よければ」
「……櫻が、いい」
抱き締める力が、強くなった。
「昔から、櫻以外の女は見てない……櫻が、いい」
「翔太……」
くすりと笑って、私は言った。
「体、一人前だね……」
「ッ……こ、これはだなぁっ!」
さっきから私の体に押し付けられている代物が、翔太はもう『男の子』じゃなくて、『男』だと主張している。
「あっ……んなキス、するから……俺、ファーストキスだったんだぞ……」
「刺激が強すぎた?」
何となく、意地悪な気分。
「もっと刺激の強い事、しちゃおうか?」
「ッ……!?」
翔太の顔が、困惑する。
「エス・イー・エックス……アルファベットに、直して?」
「??……!!?」
翔太の顔が、真っ赤になった。
「いやあのそれはちょっぴしはやいとおもわれ。」
あうあう言ってる翔太の唇を、私は指で塞ぐ。
「欲しいか、欲しくないか……二者択一」
ごくんっ、と翔太は喉を鳴らして……選んだ。
「櫻が……欲しい」


服を脱ぐと、翔太の視線が一カ所に集中しているのに気が付いた。
――胸元。
「何?」
「今まで散々『ぺちゃぱい』って言ってたけど……意外とあったんだ……」
「CカップよCカップ。文句ある?」
「ないデス。」
翔太は嬉しそうに笑う。
ぐいっと私を引き寄せ、唇を重ねて来る。
「……っん……」
スルッと入り込んで来た舌に、私は素直な声を上げていた。
あ……どうして……?
キス、凄い気持ちいい……とけちゃいそう……。
亮とのキスは、何も感じなかったのに……。

ぴちゃっ、くちゅ、ちゅるうっ……

唇を離した途端に引いた糸を、翔太は私に含ませた。
おとなしく、私はそれを飲み込む。
「や……翔太ぁ……」
キスを終えた翔太は私を抱き、背中に指を這わせて来た。
ビクビクと、体が震えてしまう。
何で……こんなに感じてるの……?
「ど……しよ……なんか……私、めちゃめちゃ感じてるよぉ」
翔太を見上げて、私は言う。
――亮はキスの後、胸とアソコを触ってから私を求めて来た。
背中なんか、撫でられた事ない。
あんまり気持ち良くなかったし、SEXなんてこんなモノだと思ってたのに……翔太に背中を撫でられただけで、今までにない程ソコが濡れていた。
「……そういう色っぽい顔、出来たんだ」
翔太が、ぎゅっと私を抱き締める。
「ちっさくて、柔らかくて…………ホントに、俺のモノになったんだ……」
「あぅ!」
おっぱいを触られて、私は飛び上がった。
背中も気持ち良かったのに……胸は、数倍気持ちがいい。
「や……あっ!」
直接胸を舐められて、私は声を出してしまった。
「な……んでっ……やり方、知ってるのぉ……?」
頭の中、真っ白になるくらい気持ちいい……。
「お年頃だから、そういう勉強もしてるの」

ぴちゅっ

「あひゃっ!」
乳首を吸われて、変な声を出してしまう。
「しょ……うたぁ……」
全体を揉みながら味わうように交互に乳首を舐められて、私は声を出しながら体をビクビク跳ねさせた。


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