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音信不通
【エッセイ/詩 恋愛小説】

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音信不通-1

いきなりだったね


あたしはあの時目の前が真っ暗になって

脳みそがぐちゃぐちゃにかきまぜられるような感じだった


嘘じゃないよ



それと同時に、まだ状況が理解できてないあたしの頬に
なんか流れた



あたしなんかしたかなあ?


気に障るような事言った?


それなら謝るよ


あたしからあなたいなくなったら、なんにもない


これも嘘じゃないよ




あなたが、

料理出来る子が好き

って言ったから、卵焼きも作れなかったあたしは料理すっごく頑張った


あなたが、

細い子が好き

って言ったから、あたしはダイエット本当に頑張った


あなたが、

可愛い感じの服が好き

って言ったから、大人っぽいの目指してたあたしは、可愛い服をいっぱい買った


あなたが、

この歌手がいい

って言ったから、あたしその歌手のCD全部買った



あなたがいいって言ったものが、全部最高のものに見えた



勉強頑張ったのも、あなたが住んでる県の大学に行きたかったから


一緒に住もうって言ってくれたもんね


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