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doll
【同性愛♀ 官能小説】

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doll U-7

『智花の花びらが今きゅんってなったの。今のがいいのね?』

『いやあ。そこばっかりいじらないで。あたしをいじめないで。あたし、もう気持ち良くなってきちゃって何も考えられないよ。』

 裕奈の舌が膣口に侵入する。顔を智花のおしっこや愛液で汚しているのに、その表情は歓喜に溢れていた。
『智花、イッチャいそうなんでしょ?いいよ。あたしの顔をもっと智花ので汚してほしいの。周りの何にも縛られず、ただあたしの愛撫に酔い痴れて、いっぱい、いっぱいイッテいいよ。』

 裕奈は智花の陰唇を広げ、智花の下の唇と深い口付けを交わす。指で勃起していた智花の陰核を詰る度に受けとめきれないほどの智花の愛液が漏れていく。

 すべてを彼女に吸い尽くされそうな快感。智花の頭の中は真っ白になっていく。自分が快楽に飲まれるのがどこか恐ろしく思えて、智花は目の前の樹を抱く。裕奈の愛撫が智花を襲う快楽が大きくなる程に智花はその樹をさらに強く抱き締めた。

『だめっ。きちゃう。裕奈にされて何かがあたし。来ちゃ。っんああああ。』

 智花の意識が一瞬どこかへ飛んだ。気付いたときには裕奈の顔を智花の愛液で汚して、智花は崩れ落ちるようにその場に座り込んでいた。
 裕奈は満足そうな様子で顔にかけられた智花の愛液を指ですくう。魅せられたようにそれを眼前で見つめていた。そしてそれを自らの舌の上に移していた。
 智花が息をきらしていると、裕奈はそっと智花を後ろから抱き締めた。
 相変わらず夜の公園は静かだった。智花や裕奈の淫らな行為があったと思わせないほどそこは静かで暗い。

『裕奈。お願いがあるの』
 恍惚とした表情を浮かべながら横になっていた智花は顔をあげて裕奈に言う。
『あたしもう動けないの。だから裕奈。部屋までおぶって』
 裕奈は一瞬後悔の表情を浮かべたが、結果が変わるわけもない。裕奈は結局智花をおぶって帰ることになる。それでも裕奈は満足そうな顔を浮かべていた。


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