処女開発-1
「どんなけ溜まっててもお前には欲情せぇへんよ(笑)」
幼なじみであり初恋の相手だったりする古山未來(ふるやみらい)の一言に少しお酒が入ってたせいと元からの負けず嫌いの性格のためか早川美嶺(はやかわみれい)は何が何でもこいつに「やりたい」と言わせたくなった…。
今日は美嶺18歳の誕生日で家族だけの小さな誕生日パーティーに小さい頃からの幼なじみである未來も参加しお開きになった後美嶺の部屋で二人でちび?と飲みながらお互いの性体験の話で盛り上がった挙句そんな事を未來が言い出したのだ。
未來と美嶺は神戸の山の方にあるスポーツが主とされた学校に通っていた…未來は空手、美嶺は新体操。
未來は学校でも有名なプレイボーイで誉められた事じゃないがとりあえず穴があれば入っていた…
180の長身に鍛えられた体、ぱっちりした薄茶色の目に白い歯…遊びでも良いから皆抱かれてみたいと思うのだろう。
美嶺は美嶺で165と女では高めな身長に血管がうっすらと透ける程の白い肌、キリっとした猫目、ぽってりとした唇の下には色っぽいホクロがありキュッとしまったお尻とEカップの形の良い胸と…ほとんど完璧な外見をしている。
二人とも性への目覚めが早く未來は13の時に初体験を済ませていたが美嶺は痛いのを我慢してでも繋がりたい!と思う程の相手には出会えず…前戯まではけっこう沢山の人と経験していたが挿入までは至って居なかった。
実はこの事を未來はいつも「ビビリ」だとか「お前に色気が足りない」だとか美嶺を馬鹿にするので美嶺はいつも本気で腹を立てていたのだ…
「ふ〜ん…うちに何されてもやりたくならん自信あるん?」
「当たり前やろ!いくら俺が穴があったら入る男や言うてもお前には無理〜(笑)」
「何で?」
「何でて…美嶺はとりあえず色気無いゃろ…ってか所詮処女やん?たいしたテクも無いくせにくだらん事聞くなや。」
「処女じゃない女の子でもこんなけ数こなした俺相手じゃ苦労すんのにお前は絶対無理やて(笑)」
「へ〜…すごい自信ゃね。
試してみる?処女のテク…」
「えっ!?お前何言っ!んっ!」美嶺は未來がしゃべっているのも気にせずに唇を奪った。
舌を絡め取る様に深いキスをしながら未來の服の下から手を入れおへそ周りから胸へと優しく手を這わせて行く…
乳輪をなぞりながら口を離し今度は舌と唇で耳を愛撫する。
「ちょっ…美嶺止めろって!お前酔ってんか!?」
「ん〜?別にぃ?未來が美味しそうに見えたから味見…」
「なっ!味見!?」
まとわりついてくる美嶺を突き飛ばすわけにもいかず…未來は美嶺にされるがままに性感帯を刺激されて行く…
ちゅぱ、ぴちゅ、ちゅる、レロっ
わざと音を立てながら舌を耳の奥まで差し込みながら吸い付いてくるなんともいやらしい美嶺の愛撫に未來は早くも理性が切れそうになっていた…
「みっ、美嶺…」
「気持ち良い…?クス」
美嶺にいたずらっぽく耳元で囁かれ未來はまたぞくっと感じてしまう。
美嶺は耳からまたちゅぱちゅぱと音をたてながら首から胸へと頭を下げて行く…