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終電
【エッセイ/詩 恋愛小説】

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終電-1

アナタと話すのあと10分

今日が終わるのもあと10分

もうすぐ行っちゃうんだよね

ごめん。わがままばかり聞いてもらって
ごめん。甘えてばかりの弱い私で


でもそんな私だけのアナタはとても心地いいの

行かないでほしいの


ねぇ、お願い。

明日なんか待てないの

だからさらわないで
私だけのアナタを

開かないでよ、そのトビラ

動かないでよ、その電車

置いてかないでよ、この私を

..でも欲張りだよね

だから涙こらえてまたこう言うよ


「また明日」


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