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舞い斬る華
【ファンタジー 恋愛小説】

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舞い斬る華 第七章-5

キュン!

僅かな銃声?と、同時に跳ね飛ぶシルディア!!
パタリ…

その場にシルディアは倒れこむ
「!!!!」
椿は急いでシルディアの元へ

そこに爆音を轟かせ一気に近づいてくるバイクのような一台のマシン
それがドリフトしながら目の前で停まる

そこに居たのは…
「ハロルド…!!」

「ハッハッハ!
どうだい?
今のはあの消音で遠距離からもいける最新の武器さ!
これからコレの量産に入る会議をするのさ
じゃぁな!!」

あの偽者のハロルドは去って行った…

椿は鬼のような顔をして、追いたかっただろうがそれよりもシルディアを抱えて治療班へと急いだ。

幸い、致命的な部分には当たってなく、ちょっとその部分だけを手当てすると、後はすぐ新人類特有のもので全回復をした。

国の戦力はこの戦いで1人死亡という結果を残した…。

椿は静かに言った。
さっき偽ハロルドが言い残したことをその全員に伝えた。

国は早急にそれの対策を練るために全員を招集することにした。

あの武器を量産…

ばら撒かれることになったら…?





決戦の時は近い…


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