『恋愛詩集』-2
『encount:boys:』
身体が弱くて
体育の時には常に空を見上げている君
その姿がとても美しくて
それでいて儚くて
哀れみを持つ天使のような存在だった
守ってあげたい
そんな気持ちを抱かずにはいられない
そんな彼女
天使に突然聞かれたメールアドレス
白い顔をピンクに染めて
慌てながら聞いてきた
まさかの事態に僕も驚いたけど
それがなにより
うれしかった