コイシイヒト-2
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重なった渡辺さんの唇は優しく私の唇を探る。上唇や下唇の真ん中を軽く吸い上げる…
(渡辺さん…Kiss上手い…溶けそう…)
抱えられた身体から力が抜けていく…
(このまま…何されちゃっても…いい…もし渡辺さんが遊び人でも…こんな、Kiss…初めて…)
渡辺さんの舌が私の唇を押し開いて、私の舌を探して絡んでくる…身体中に電気が走る…
唇を離した後も唾液が糸を引いて二人の間を繋いでいる…
渡辺さんは私を自分の机の上に座らせると、頬から、首筋にまた唇を寄せて来る…
掌が閉じている膝と膝の間に忍び込んで来て太腿の内側を撫でながら脚を開くように促す。
掌が両脚の間の薄い布に被われた部分に触れるともう身体の芯から水分が湧き出して来る。
「栞ちゃん…感じやすいんだね…凄い熱いよココ…下着の上なのに…」
「渡辺さんが…そうしてるのに…意地悪…」
「意地悪なんて言うと脱がせちゃうぞ」
タイトスカートを腰まで捲くり上げてストッキングとパンティに手を掛ける…嫌だって言いながら自分で腰を上げて脱がされ易くしているハシタナイ私…
机に腰掛けて下半身をさらけ出してる私の両膝の間にしゃがみ込んで両手で両脚を大きく開くと甘い瞳で渡辺さんが見上げた。
「可愛いよ…栞ちゃん…栞ちゃんのアソコ、きらきらしてる…」
「やん…あんまり見たら駄目…恥ずかしいです…」
「もう少し手前に腰掛けてごらん…」
「はい……あっ!?ああんっ…だ、駄目!渡辺さん!…っふあぁ…」
渡辺さんの舌が私の柔らかい部品を舐めたり、中心の弱い所に侵入して来て細かく震える。
「…凄いよ…栞ちゃんの蜜…」
「どんどん…溢れてくる…」
ピチャピチャと淫らしい音を立てて渡辺さんが私を舐めている…恥ずかしいのに、アソコはきゅうっと収縮して渡辺さんのモノを欲しがってる…
「渡辺、さん…私…どうしよう…あっ…あああっ…」
「んっ?…どうした…?」
「あの…私」
「どうした?止める?…嫌だった…?」
「違うの…」
「渡辺さんの事…欲しい」
「欲しいって…栞ちゃん、何を?」
渡辺さんはいつもの優しい顔で聞き返す。
「え…言えない、そんなの…」
「栞ちゃん…聞きたい…」
「え……や、渡辺さん…言えない…」
「栞ちゃん…?」
渡辺さんがまた私の間に顔を埋めて舌を動かす。