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【北斗八星】
【エッセイ/詩 恋愛小説】

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【北斗八星】-1

二人で見た北斗七星

とても綺麗だったよね

たくさんの星の中で1番輝いていたのは君だよ

別れの日に見た北斗七星

涙のせいで星がさらに輝いたよね

旅立つ君はなにかを言いたかったのかな?

一人で見た北斗七星

なにかが足りなくて君だと気付いたよ

寂しさはなにで埋まるんだろう?

君を思い出して

君を見つけだしたくて

君を見つけるんだ

あの星たちに勝手に一つ足してやろう

勝手に僕だけが呼んでやろう

君という星を足して

君を思い出そう


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