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ご主人様のため・・・
【その他 官能小説】

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ご主人様のため・・・〜私の好きな人は〜-5

「良ちゃん……あの……その…抜いてくれませんか?」
「ん〜……無理ですね。」
ズンッ!
「きゃッッ!!」
「亜希……手ぇ付いて、お尻こっちに向けて?」
と、一突きしてお願いしつつも、自分で亜希を四つん這いにさせる良平。
亜希はまだ体に力が入らないらしい。

ズンッ!!ズンッ!!ズンッ!!
「あはぁッッ!!んんッッ!!」
本領発揮とばかりに激しく後ろから突き上げる。
ズンッ!!ズンッ!!
「あっ!!やぁッッ!!またイっちゃうぅッッ!!」
「んっ……俺もダメかも……一緒にイこうッッ!」
ズンッ!!ズンッ!!
ぐちゃッッグチャぐちゃッッ
「あッッあっ!!もッッ!あぁあぁああんッッ!!!」
「うっ!!」

2人は同時に果てた……


・・・−−−

「どうしよう!!私たち妹、弟失格だよ〜……」
「だよなぁ……」
「良ちゃんもよりによってなんで式の最中に!!」
「まぁまぁ……亜希だって気持ちよさそうだったじゃん!」
「うっ……それ言われるとなぁ……」

あれから良平の性欲尽きるまで付き合わされた亜希は、その後しばらくベットから起きれず……
しばらく休憩した後、式場に向かったものの時既に遅く……
【家の庭でバーベキュー大会をやる】
とのメールが亜由から着ていたため、急いで家へ戻ってきた。が、気まずくて家の前で立ち往生……
そして今にいたる。

「勘当されても責任とるから……」
「責任とるって?」
「だから!その……
東堂亜希さん!!」
「はい?」
「僕と結婚してください!!」
「……は「ちょっと待ったぁ!!!!!!!」
「えぇ??」
「お父さん!!」
「亜由がお嫁にいって……ただでさえ寂しいのに……亜希まで……。お父さん決ぃめた!!亜希だけは絶対お嫁になんかいかせない!!!!」
「待ってくださいお父さん!!亜希のことが真剣に「良平くんにお父さんなんて言われる筋合いはなぁい!!!」
「お父さん!!」
「みっ美那子……」
母登場。笑
「表で大きな声がすると思ったら……トイレに行ったんじゃなかったんですか?」
「トイレに行こうと思ったら声がしたんだよぅ……」
「それで?なんで娘の恋路を邪魔してるんです?」
「………すみません」
「寂しかったら私がいるじゃないですか!」
「美那子ぉ……愛してるよぉ」
スカッ
母、見事かわす。笑
「みんな怒ってないわよ!早く入ってらっしゃい!」


「あ〜き♪亜希は誰と結婚するんだ?」
シスコン亜雄斗が亜希に聞く。
同じくシスコン亜哉斗と、子離れできない父も興味津々である。
「私は………深谷良平くんと結婚します!!!」
「「「なぬぅ???!!!」」」
ギロッ!!
「えっ!あっ!よろしくお願いします!!お父さん!お兄さん!!」
「「「絶対認めんぞ〜!!!」」」



3人の叫びも虚しく、それから約2年後、良平と亜希はめでたく結ばれたのでありました。



The end………


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