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*HeartBreak...of..*
【学園物 恋愛小説】

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*HeartBreak...of..Submit*-2

〜言葉〜


「ねえ先生、うちらのクラスで言葉の使い方が一番上手いの誰かな〜?」
中学生のころ先生に聞いたこと。

「杉浦だよな。あいつは上手いよ。」
先生は、まるで尊敬の眼差し。
「ふ〜ん。」
私は反論もなにも思わなかった。
だって素直に同感だったのだから。
杉浦は吹奏楽部のテューバの男。
中学が一緒だった。

一言でいえば
"嘘つき"

あれは雨の日
大事な日

そして
優しい言葉

「俺が責任はとる…もし今日のことが忘れられないのだとしたら…。」
責任なんか貴方はとれないでしょう。

初めての感覚

抱き締められるってこんな感じ。
人気のない駐車場で
1?先には貴方がいて
壁がぬかるんでいた
それが唯一の救いで。
私は涙が流れた。
「ごめんな」
って貴方は言った。

だからぎこちない

だから揺るぎない

杉浦…好きだよ


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