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まるでたいらかな乳房
【同性愛♂ 官能小説】

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まるでたいらかな乳房-1

僕は最近、彼に恋をしている。
だいぶ変な恋だ。

僕に愛されている彼は愛されている事なんかに目もくれず、二人乗りの自転車を一生懸命こいでいる。

小春日和、柔らかな光を淡く受けて健やかに光る、彼の横顔。
やや高すぎる鼻、長いまつげ。
僕はそれを後ろからじいっと見る。
心があたたまったみたいに、じんわりと嬉しくなって、すこしだけ彼に近づいた気持ちになった。
そして彼の肩を掴んで実際に近づく。
テニスで鍛えた筋肉でたくましい彼の肩。


彼は自分の運転が不安定だとでも思ったのだろうか。

「ごめん?大丈夫」

なんてかすれた、低い声で言った。


そんなに優しくしないでくれよ。ため息がつきたくなるだろう?

オーマイベイビー。

でもそんな優しい所が僕はやっぱり好きなんだよ。
心地よい風が僕らの頬をやさしくなで、のびる影はどこまでも続いて、僕らをとらえていた。




とは言えども僕は彼のア○ルにペ○スを入れ入れしたいと思ったことは一切ない。
一度テニス部の合宿の時に、大風呂で彼の尻の割れ目をじいっと見た事があった。

ぷりんとした尻肉に挟まていてよく見えなかったって言うのもあるけれど、それはあんまりいいものじゃなかったし、僕が興奮するためには、いささか性的魅力にかけていた。


周りのやつらはそんな僕の様子を見て、何見てるんだ?とおもしろげに聞いてきた。
僕は、彼のペ○スはマンモスのように大きくて氷山のようにつねにそそり立っているのだと彼の元彼女に聞いたので確かめていたんだと答えた。
すぐさま奴らは彼を無理やり大の字にして、無遠慮にそこを観察したけれど、実際彼のペ○スはいたって普通のサイズなので、彼一人憤慨する中、みんなはそのあまりの根も葉もないジョークに腹を抱えて笑った。
僕から言わせてもらえば、サイズは僕のものに変わらなかったが、形の良いペ○スではあった。
カリの部分は少し鋭い形で、竿はまっすぐでやや太め。
これが勃起したら、さぞかし女の子の小さな口の中や、とろけるような膣の中で氷山のように堅く堅く、そそりたつ事だろう。

まぁそんな想像をしても僕のペ○スは一向に堅くなったりはしないけれど。


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