「【巫女】=【俺好み】 」-3
「フフフ……どうだぁ!?絞められた感じは?」
「ちょっと……キツいよ…」
「ハハハハ!そうだろうそうだろう!
謝るまで許してやらないぞ!!
さあ行け草薙よ!」
少しキャラが違う様な…………、と作者は思った。
そして草は琴音の巫女服を脱がそうとしている。
「えっ?何する気ぃ!?」
「ハハハハハ!あんな事やこんな事をされて18歳未満の方が見れない小説にして良いのか!!(作者も18歳未満……)」
「ええっ!?駄目だよそんなの!放して!」
「フフフ……無理だ!その紙が付いている限り、雑草は俺の命令に従い続ける!」
「え?じゃあ……」
琴音は胸に付いていた紙をぺりっ、と剥がした。
京は忘れていたらしい、手は自由だったということを……。
「な、何剥がしてるんだ!速く貼れ!」
京は訳のわからない事を言い出した。
「えーと、この紙を京くんに投げればいいのかな?
えいっ!」
そして紙は京の頭にくっ付いた。
急に絞められてた感覚がなくなり、琴音の足は地に着いた。
「紙が髪にくっ付いて取れない〜!!(洒落では無い)うおおお!」
頭をメチャメチャに掻き回して取ろうとする、だが取ろうとすればする程取れなくなっていった。
「草薙、あいつだ!あいつを絞めろ!」
と琴音を指差す京だったが
雑草は京の命令通り【あいつ(京)を】締め上げていった………。
草は「絞めろ」という言葉を聞き取ったので、紙が付いている京に向かって絞め上げた……。
なんという墓穴の堀り方。
「あはははっ!おもしろ〜い!」「うわあああ!た、助けてえぇぇ………」
Fin(続く……)
登場人物紹介あります