ココロ、何となく想い-4
「瀬里奈…良い。」
俺は、その中心にある突起物を少し舐めた。
「ひゃあんっ!」
ああ、本当に狂いそうだよ瀬里奈。
アエギ声一つで、頭の芯が痺れてく。
俺は、最低だ………。
「あっ、ああっ…や、やめっ…」
胸だけでこんなに声を上げる女は初めてだ。
「なぁ…良い?」
「えっ…だっ、だめっ……」
さっきよりも、必死さがない。
このまま…本当に……?
「瀬里奈ぁ…」
俺は、規定の長さよりも少し短いスカートの中に手を入れた。
「だめ!!ここだけはやめて!!」
途端に、激しい拒絶と抵抗。
足をジタバタさせ、体をよじりながら俺の手の侵入を防ごうとする。
「ぶぁーか。俺には好都合だ。」
暴れまわる足を両手で掴み、思い切り開く。
ストッキングの肌触りが、俺を一層興奮させてくれる。
「やっ、やだやだっ!遡也!遡也ぁっ!!」
「無理…止めらんねぇよ。」
更にバタつく瀬里奈の細い足を、右側だけ椅子に固定する。
自由は、左足と口だけか…。
「右側、やっぱ外すから…暴れんなよ。」
大声を出すのも疲れたのか、瀬里奈は泣きながらただ頷いた。
するっ……
難無くストッキングを膝まで下ろすことが出来た。
瀬里奈は、目を瞑ってじっと耐えているようだった。
「瀬里奈…?」
本当は、こんな事したくない。
普通に話して、普通に出ていくハズだったのに…。
想いを告げぬまま、思い出にしようと決めたのに…。
「さ…くや……」
泣き疲れ、叫び疲れ、瀬里奈はただ震えていた。