京都にて…-2
家族風呂は御影石の湯船があり、床もピカピカに磨かれていた。
「久美ちゃん、入っておいで」
良介は声を弾ませた。甘い声だ。
シャワーを浴びて、恥ずかしいところをタオルで隠して湯船に入る。良介はギラギラと目で犯してきてる。おっぱい視姦されて嬉しいけど、恥ずかしさもあったので、背中を向けて湯船に入った。
「ああ、いい湯だ。久美タン、こっち向いて」
「恥ずかしいよ」
おとめしやかな素振りをしてると、良介はそばにきた。
「久美ちゃん、綺麗なからだ見せて」
肩に手を置かれた。くるりとからだを回す。正面を向くと、わたしのへそに固いものが当たった。ときめく。良介のチン○○が肌に触れるのははじめてだ。
「久美ちゃん、きれいなパイパイだ」
湯船におっぱいを浮かせて、舌を絡ませあった。チュルチュルと唾液が混ざる音がする。唾液だけじゃなく、からだごと混ぜ合わせたい。
へそを強く押してくる肉棒を握りしめたい。しごいてみたい。
「久美ちゃん…」
良介はびっくりしたようだ。肉棒を握って擦った。剥けた皮が根元によせられてる感じ。
「久美タン、気持ちいいよー」
乳首にいたずらしてくる良介。擦られる。ツーンツーンと○まん○まで響く。
「いゃぁン」
「乳首ツンツン尖ってきた。久美ちゃんも、もっと擦って」「うん」
肉棒をシコシコしてると、良介の手が股のあいだに―。
「だめだってば」
良介の顔に湯船の湯をおもいっきりひっかけた。
夕食はフレンチを取り入れた懐石料理。とくに甘鯛のポワレ加茂茄子添えがおいしかった。浴衣を着て部屋で食事してると、職場であったいやなこともどこかへ飛んでいってしまった。
夕食を終えると、仲居さんがふとんを敷きにきた。ふたつならんだふとんを見て、胸が高鳴る。
「さあ、そろそろ寝ようか」
「まだ９時よ」
籐の椅子の後ろから、腕が伸びてきた。「久美ちゃん、おっぱい欲しい」
浴衣の胸元から指が―。揉まれる。
「ぁンン」
「柔らかいよ、こんなに…」
揉まれながらときおり、指頭で乳首をいじられる。気持ち良さがお○んこまで響く。足と足をこすりあわせると、熱いものが流れでてくるのがはっきりわかった。
「久美ちゃん、ふとんに入ろー」
顔をねじられてキスされた。
薄明かりの中でパンティを脱ぎ、ふとんにはいる。熱い。あそこがとろりと熱を帯びていた。
良介は早くも、領空侵犯。横にもぐりこんできた。
「久美たーん」
「良ちゃん、ゴム買ってくれた？」
浴衣ごと抱きしめられた。
「ああ、甘い匂いだ。脳に響くなあ」
迫ってくる唇をよけた。頬に唇が吸いついた。
「ゴムは？」
「買ったよ」
枕元でパッケージと指が擦れる音がした。
「ちゃんと着けてね」「うん、わかった」
頭を浮かせて良介の唇を貪り吸った。舌で口を大きくあけされられ、チュルチュル、舌と舌が絡みあう。もっと激しく…。唾液と唾液が混ざりあう。急流みたい。浴衣はだけられ、胸を揉まれる。
「ゴムまりだよ。柔らかいよ」
手のひらで包まれて、確かめられて、絞られる。絞られつづけたい。いたぶられるような愛撫に快感は昂ぶる。
「久美ちゃん、痛い？」
尖った乳首を揉みながら訊いてきた。
「ぅぅン、だいじょうぶ」
愛を感じる。指の戯れは似ていても、これまでの人にはない愛を良介に感じる。乳首をくわえられ、そして、舌の愛撫を受けているときの感覚は、川のせせらぎを流れる木の葉のようだ。心地よい。ずっとずっと良介の愛撫を受けていたい。