〜甘い果実〜-24
「くっ…」
一回り、膣の中で分身が大きく膨らむ。
「あっ…」
そうと悟ったリグがあろうことか、ケインの腰に自身の両足を絡めてきた。
「なっ?!リ、リグ?」
「だ…出して。ボクの中に、出して…」
「だ、だが…もし生理が来ていたら……」
そこまで言うケインをリグは真剣な顔で見つめている。言いよどんだケインに一回頷くと、そして…
「それでもボク…欲しいの…」
「…赤ちゃんが出来ても良いのか?」
「…うん」
目の端を紅く染めながらもリグは肯定する。
「けど…ケインちゃんが嫌だったら……」
今度は、ケインが黙って首を横に振った。
とうにケインに迷いは無い。
どんなことがあろうと、共に連れ添うと決めたのだから。
「それじゃあ…胎内に出すぞ」
「うんっ…はぁぅっ」
再び始まる抽送にリグは身体を大きく震わせる。悦楽に昇り詰めていき、幼く狭い媚肉が最後の収縮を示してくる。