〜甘い果実〜-22
凄い圧力で膣内にあるケイン自身を締め付けている、その中を無理矢理動かしているのだからリグは相当痛いはずだ。
「…てへへっ」
それでも…リグは微笑んでくれた。
「ボクっ…もっ、んっ!け、ケインちゃんがぁっ…あっ!!き、気持ち良くなってくれてる顔を見てるだけで…」
「リグ…」
どちらともなく唇を寄せ合い重ね合わせていく。
「あっ…はぁうっ」
腰を動かすたびにリグは手足を突っ張り、シーツを握り締めて痛みに耐えている。締め付ける快感に分身が大きさを増し、更にリグを苦しめるのが判ってはいたがもうケインには動きを止めることが難しくなっていた。
「あ…くぅぅんっ、ふあぁっ!はぁ、あんっ…け、ケインちゃんんっ、ボ…ボク、何だかぁ……変っ、なのぉ……」
それでも突き込むうちに快感が増してきたのだろうか、リグの声に明らかに甘い響きが混じりだす。
先ほど一回達したことも大きいのだろう。
「またっ、またぁっ…頭が、あっ…ぼうっとしてぇ、かはっ!か、身体が…熱くなってきたよぉっ」
段々ほぐれてきたリグの膣内は柔らかく包み、大量の愛液と合わさり抽送をスムーズにしてくれる。
「ああぁぁ、あぁあっ、け、ケインちゃぁん……ケインちゃぁぁぁんっ」
自分の名を呼びつづけるリグに応じようとケインは少しだけ腰の動きを早めていく。