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大好き。
【エッセイ/詩 恋愛小説】

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大好き。-1

「恋ってなんだ」とか
唐突に考え出して
行き詰まった
そりゃ形がないからさ
想像するのも
難しいものでさ


一回りの季節は
当たり前に過ぎるようで
見過ごしてた
そりゃ抗えないからさ
だけど、
君と過ごしてみたり
するとさ

全然違う景色が
見えてみたり
こんな言葉も
言えたりして


「大好き」って言葉は
なんでこんなに
素敵なんだろう?
「さよなら」のその日まで
ひとつひとつの
「大好き」の中に
1000も2000もの
意味を込めるから


受け取ってよ


「寒くなってきたね」
何気ない一言が
あったかくて
深い意味とかないけどさ
それでも嬉しく
なっちゃうわけでさ


振り回されたい
束縛したい
いろんな人がいるけどさ
何が正解とかじゃなく
とにかく僕は
つながっていたい

「夢見すぎだよ」って
言われたりして
いろんなことが
よぎってさ
だけどやっぱり最後には
とにかく僕は
つながっていたい

言葉と言葉
こころとこころ
嫌なトコも好きなトコも
つないで つないで
笑って 笑って
「また明日」って
言えるように

ねぇ…


「大好き」って言えたら
ゆれる想いも
ひとつに重なる よな?

嫌われちゃった昨日も
僕は愛せるように
なるからね
「さよなら」のその日まで
僕は僕で在り続けたい
だから生まれては消える
夢を数えてる

「大好き」って言葉は
なんでこんなに
素敵なんだろう?
僕が死んでくその日まで
いついつまでも
想いは変わらず
ひとつひとつの
「大好き」の中に
1000も2000もの
愛を込めるから

受け取ってよ

忘れないでね

僕は君が…


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