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最悪の幸福
【調教 官能小説】

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最悪の幸福-5

それから1時間後、アルノンは地下室に戻ってきた。
ジェリアンは椅子の上でぐったりとうなだれている。
時折吐息に交ざる喘ぎ声と全身を小さく揺らす痙攣が失神を表していた。
シャミールの方は失神をギリギリ堪えている程度ではあったが意識を手放していなかった。
2人の体はお互いの潮や尿で濡れている。
アルノンは3つのローターのスイッチをOFFにした。
潮、汗、尿で殆ど残っていない脱毛クリームを拭い、無毛になっている事を確認すると覚醒を促す様にジェリアンの陰核に吸い付いているキャップを指で弾いた。
「きゃうっ!?」
突然の強い刺激に可愛らしい悲鳴をあげ、手放した意識を手繰り寄せる。
「お父…様。もう許して…。」
ジェリアンは息も絶え絶え懇願する。
「よく頑張ったね。ジェリアンはもう解放してあげよう。」
アルノンはそう言ってジェリアンを拘束していたベルトを解き、椅子から下ろしてやった。
長い時間同じ体制で拘束されていた為、体の節々が痛む。
迎えすぎた絶頂も手伝って床に座り込んだ状態から動けない。
「あの…これは?」
無毛にされてしまった陰部に羞恥心を煽られつつ、そこから飛び出している子供のペ○スの様なクリキャップとアルノンを交互に見た。
「トッティ家の女性は陰核の大きさと敏感さがステータスとなるんだ。ジェリアンの陰核はまだ小さいから、吸引による巨大化が当分必要となるだろう。暫くはそのキャップを外す事を禁じる。」
ジェリアンは愕然としてキャップを見つめた。
少し歩いただけでキャップは揺れ、少々の揺れが強い刺激を陰核に与える。
こんな状態で日常生活など出来る訳がない。
「学校に行く時は?」
返答は予想出来たが、念の為聞いてみる。
「勿論つけたままだ。この地方の人間ならトッティ家の女性が調教を義務付けられている事くらい知っているから問題ない。」
ジェリアンには問題ない様には思えなかったが、何を言っても無駄なので判りました、とだけ返事をした。
アルノンはジェリアンに休んでいなさいと言ってシャミールに向き直った。
「さぁ、シャミール。仕上げにかかろうか。今日はこれで終わりにしよう。」
アルノンは言いながらシャミールの手足を拘束している枷を外した。
シャミールはへなへなと座り込む。
だがアルノンによってすぐに立たされ、ローターとテープを剥ぎ取られた。
そして天井から下がる鎖に両手を繋ぎ、肘が曲がらない高さまで吊り上げる。
シャミールは呼吸を荒げながらされるがままだ。
アルノンはシャミールの後ろに屈み、丸いヒップを目の前にした。
慣れた動作でローションを中指と薬指に塗り付けたかと思うと、無遠慮にシャミールの小さな肛門へねじ込んだ。
「はあぁっ…!あふ…ぅ。」
シャミールは体を痙攣させながら悩ましげな声を上げる。
クチュクチュと卑猥な音をたてて2本の太い指が直腸を撫でる。
鳥肌がたち、足が震えた。
アルノンは挿入した指を内部で折り曲げたり、手首を回したり、細かい振動をつけたりしてシャミールを鳴かせる。
と、急に指を肛門から抜き、立ち上がった。
その光景を見ていたジェリアンは息を飲み、目を見張った。


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