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婚約者 〜被虐〜
【調教 官能小説】

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婚約者 〜被虐〜-5

ぶしゃっ!

絶叫した響美は、小水を漏らしてしまった。
――たっぷりと念入りに塗り込まれたクリームが効いて、響美の蜜壺は自分では治まりがつかない程に疼いていた。
そこを神取の剛直に貫かれ、処女膜を引き裂かれた激痛の代わりに、疼きの吹き飛ぶ凄まじい爽快感が全身を貫いたのである。
「ふふふっ……響美。処女膜を破られて、出血しているよ」
響美の処女膜を破られる瞬間を堪能した聖治は、目を細めてそう言った。
純白のクロスへ、黄色い液体と共にピンクがかった愛液が飛び散っている。
「さすがは処女だな。私のモノを、食いちぎりそうなくらいに締めて来ますよ」
「ひは、あああ、あううぅうう……」
虚ろな視線を泳がせる響美の膣内を、神取は掻き回し始めた。
傷付いた処女膜を擦られる痛みは、クリームの疼きを和らげる鎮静剤の働きをしている。
「あおっ、おおっ、あうふむうううううっ!!」
神取がピストン運動を始めていくらもしないうちに、響美は口の端からよだれをこぼして悶え始めた。
「さすが淫乱処女だ。初めてのくせによがり狂って、もう腰を振っていますよ」
「ふふっ……高い金を出して買っただけの価値は見せて貰わないとね」
聖治は手を伸ばし、響美の秘核を捩る。
それに合わせて神取が子宮を突き上げたため、響美は初めてその感覚を味わった。
「っぃぎゃあああああーーーっっっ!!!!」
「っ……!イキましたか。根本から食い締められて、これは堪らない……」
「神取。中に出すなよ」
慌てて、聖治は言う。
「承知……」
びくびくと痙攣する響美の膣内を、神取は深く抉った。
「あヒァああああああああっっっ!!!」
響美は、二度目の絶頂を迎える。
「しかし、この体は絶品だ……ずいぶんな値打ち品を掘り出したようですよ」
「そんなに凄いのか?」
聖治の言葉に、神取は躊躇う事なく頷いた。
「聖治様自身で、お確かめになってみては?」

ぐちゃ!ぐちゅう、ぬちゅう、ずちゅずちゅずちゅずちゅずちゅう!!!

「いや、僕は……明日の楽しみにしておくよ」
「そうですか、その時はたっぷりお楽しみ下さい。響美。聖治様へ、きちんと奉仕しなさい」
「あああぁあああああ……!!!」
連続して子宮を突かれ、響美は三度目の絶頂を迎える。
「あっ……嫌あああああっ!!?やだ、何これやだあああああっっ!!」
今までにない体の変化に、響美は絶叫した。
「っ……これはっ!」
神取は呻き、子宮を突き続ける。
「た、たすっ……助けてええええええっっっ!!!」
イキっ放しの状態に陥った響美は顔から涙も鼻水もよだれも垂れ流し、泣き叫びながら全身を痙攣させていた。
「やべでだべええええっっっ!!っああああああーーーっ!!」
「っ聖治様……響美の中に、出してやりましょう」
神取はそう、提案する。
「この状態ならば……」
「そうだな」
聖治は頷き、神取は残虐な笑みを浮かべた。
「肉奴隷響美!!お前をよがり狂わせた逸物からの洗礼を、有り難く受け取れっっ!!」
響美の中で、神取の肉棒が弾ける。
濃過ぎて黄色みすら帯びた精液が、響美の胎内を満杯にした。
「……素晴らしい」
神取が萎えない肉棒を抜き取ると、ばじゃっという音と共に溜め込まれていたものが吐き出される。
「野々宮家の花嫁として、調教しがいのある女だ……」
神取が愛しげに唇を重ねて来た事を、失神した響美が知る由もなかった……。


「う……」
目を覚ますと、既に夜が明けていた。
「あ……!」
悪夢のような時間が思い出され、響美は涙ぐむ。
薬で無理矢理快感を覚え込まされ、初めてだったのに乱れ狂い……起こされて再び神取に犯された時は、まるで行為に熟練した者のように振る舞っていたのだ。
『淫乱花嫁』
『肉奴隷 響美』
その言葉が、響美の脳内に吹き荒れていた。
響美は枕へ突っ伏し、鳴咽を漏らす。
枕?
しばらく泣いてからその事に気が付いて、響美は顔を上げた。
寝かされていたのは、天蓋付きの豪奢なベッド。
体は再び全裸にされ、薄いシーツをかけただけで眠っていたのである。
空調が効いていて、裸でも寒くはなかった。
部屋自体も、豪奢そのものである。
ただ、鑑定眼のない響美には高いという事は分かっても、どれほどの価値があるのかは分からなかった。


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